改造ジジイOLD

ご訪問くださりありがとうございます。主に改造ネタがらみの記事や山日記を投稿しています。

顕微鏡レンズでマクロ撮影

2014-04-27 20:21:40 | マクロ

顕微鏡の対物レンズでマクロ撮影してみました。

Photo

自作の顕微鏡対物レンズ用カメラマウントアダプター

ジャンクレンズからパーツ取りした絞りを入れています。

Photo_2

対物レンズを装着した状態

Photo_3

LUMIX G1 に装着してみました。

Photo_4

上の組み合わせ(対物レンズ=4×)で横幅いっぱい9ミリに写ります。

撮影倍率は2倍(マイクロフォーサーズフォーマットで4倍相当)になります。

この機材でキュウリグサを撮ってみました。

Photo_5

花の径は2~3mmです。

Photo_6

そのへんにある野草ですが・・・・

Photo_7

ちいさすぎて見逃してしまいます。

Photo_8

機材チェックには格好のサンプルじゃないかと思っています。

Photo_9

鏡筒が短いのでワーキングディスタンスは3cmほどあります。

撮影データ

カメラ:パナソニックDMC-G1   レンズ:顕微鏡対物レンズ4×

ISO100   絞り:適当  外部ストロボ(自作)使用(SS 1/160秒)  手持ち

ノートリミング 画像補正  


AFボーグで撮る野鳥(ヒバリ)

2014-04-20 21:18:30 | ヒバリ

PENTAX K-r & AF化改造のBORG89EDによるヒバリです。

10

撮影機材

フォーカシングレンズにケンコーのクローズアップレンズNo.2を使いました。インナーフォーカスなのでフォーカシングレンズの繰り出し位置で焦点距離が変わりますが、APS-Cフォーマットにおいて、画角はおおむね720mm(F5.4)相当といったところです。

Photo

ドロチューブのガタを防止するためカメラとレンズをスライディングプレートで連結しています。KOWAのユニバーサルカメラアダプターを分解し、パーツ取りして作りました。

以下サンプル画像です。

Photo_2

トリミングにより3倍に拡大  SS 1/2500秒

草と同化してどこにいるのかよくわかりません。

Photo_3

トリミングにより2.2倍に拡大  SS 1/2000秒

ただ、オープンスペースにいるときよりは警戒心も少ないようです。

Photo_4

トリミングにより1.4倍に拡大  SS 1/1600秒

89EDを初めて使ってみましたが、これはいいレンズですね。フォーカシングレンズを通しても解像力ありますし、ジジイの体力でもぎりぎり手持ちでいけます。

Photo_5

トリミングにより3.2倍に拡大  SS  1/1600秒

ホバリングも撮ってみましたが、距離があって、イメージしか残りませんでした。

2

トリミングにより3.6倍に拡大 SS 1/3200秒

シャッターボタンベタ押し撮り。もうちょい大きくとれれば、かなり楽しいのですが。

撮影データ 

カメラ:ペンタックスK-r     レンズ:ボーグ89ED AF化改造   約480mm  F5.4 

ISO400  絞り優先 露出補正0~+1  オートフォーカス 手持ち トリミング

画像補正


筑波山二回登り

2014-04-18 00:30:21 | トレッキング・登山

4月15日、筑波山二回登りにチャレンジしてみました。

第一ラウンドは、桜川市真壁町のつくし湖畔から薬王院コースで筑波男体山頂まで登り、ケーブルカーに沿った御幸ヶ原コースを下り、筑波山神社を経由して女体山登山口まで。第二ラウンドは女体山登山口から白雲橋コースで女体山頂まで登り、御幸ヶ原を経由してつくし湖畔の駐車場に戻るというものです。

Cimg0669

つくし湖畔駐車スペース向かい側にある展望台登り口階段(上画像)がスタート地点です。ここを午前9時21分にスタートしました。ここの標高は60mとのことすので、男体山頂までの標高差は811mになります。

Cimg0725

階段を登りきると分岐があります。ジジイは道標に「薬王院」とある右方向に進みました。こちらの道には途中不動明王が祀られています。道なりに登ってゆくと薬王院前の車道につきあたります。車道に出たら右折し薬王院の山門前を通過しさらに100mほど行くと薬王院コースの登山口(下の画像)があります。

Cimg0722

スタートから11分10秒、標高190m地点、薬王院コース登山口に到着。

Cimg0721

スタートから29分02秒、標高430mの鬼ヶ作林道を通過。この先地獄の階段が待っています。

Cimg0717

前半オーバーペースで入ったこともあり、地獄の階段は特にきつかったです。傍にカタクリが咲いているのですが、風情を味わう余裕はありませんでした。上の 画像は下山時に撮ったものです。

Cimg0710

スタートから52分43秒、標高730m地点、筑波山自然研究路合流地点に到着しました。この分岐を右、男体山頂を目指しました。

Cimg0671

分岐からすぐのところに、「崩落の為、通行禁止箇所あり」の看板がありました。通行禁止箇所は立身石付近で、男体山には手前の分岐ルートから登ることができます。

Cimg0675_2

男体山頂へは、東屋を過ぎこの階段を登ったところを左に入ります。

Cimg0677

スタートから1時間04分06秒、標高871m男体山頂に到着。過去最短時間でした。写真を撮り、給水して、すぐに下山を開始しました。

Cimg0681

御幸ヶ原へ降りる途中、キクザキイチゲが咲いていました。

Cimg0689

御幸ヶ原コースの丸太階段を下ります。登りだったらきつそうですね。

Cimg0694_tori

スタートから1時間51分52秒、筑波山神社通過。

ここで、歩きながらゼリー飲料を流し込みました。

Cimg0695

スタートから1時間56分47秒、標高270mの女体山登山口到着。ここから第二ラウンドです。

Cimg0696

この分岐は左の白雲橋コースを進みました。

Cimg0701

女体山登山口から39分17秒、標高650mにある弁慶茶屋跡到着

Cimg0703

女体山登山口から59分14秒、標高877m女体山頂到着。

Cimg0704_tori

山頂付近の岩に蝶がいました 。ヒオドシチョウでしょうか?

Cimg0705

女体山頂から山頂連絡路を通り御幸が原に行き、自然研究路右回りで薬王院コースに合流、下山しました。正面の山は第一ラウンドに登った男体山です。

Cimg0706

自然研究路入口にも通行禁止箇所を示す看板がありました。

Cimg0706_hosei

画像をトリミング拡大してみたところると判読できましたので、載せておきます。

Cimg0713

下山路途中にもキクザキイチゲが咲いていました。

Cimg0726

女体山登山口から2時間01分12秒 、午後1時19分、つくし湖畔駐車に到着 しました。

Cimg0727

長丁場でしたが、足は持ってくれました。

ラップ計測にはCASIO SDB-100を使いました。主要データは次の通りです。(写真撮影等によるロスタイムを含んでいます。)

第一ラウンド登り(標高差811m)

  つくし湖(60m)ー薬王院ー男体山頂(871m):   1時間04分06秒

第一ラウンド下り(標高差601m)

  男体山頂(871m)ー御幸が原ー筑波山神社ー女体山登山口(270m): 52分41秒

第二ラウンド登り(標高差607m)

 女体山登山口(270m)ー弁慶茶屋跡ー女体山頂 (877m) : 59分14秒

第二ラウンド下り(標高差817m)

 女体山頂(877m)-御幸が原ー薬王院ーつくし湖(60m): 1時間1分58秒

総所要時間: 3時間57分59秒 (標高差計1418m 登り2時間03分20秒 下り1時間54分39秒)


改造コンデジ&オールドレンズで撮る昆虫(ユスリカ)

2014-04-08 20:11:23 | オールドレンズ他撮影機材

レンズ交換式に改造した、カシオEX-ZR300にペンタックス SMC マクロタクマー50mm F4を装着してユスリカを撮ってみました。

Photo

このSuper-Multi-Coated MACRO-TAKUMARはマクロタクマーの名を冠するレンズとしては3代目、最終型になります。今から40年ほど前のレンズです。

Photo_2

CASIO EX-ZR200 、EX-H30用の遅延回路付きストロボでは同調しませんでしたので、回路を変更しました。(下図)

Photo_3

遅延回路

Photo_4

ZR300にはオートフォーカス用の凸レンズが入っています。今回の撮影における最大倍率は約2.4倍相当(横幅いっぱい15mm)です。

以下サンプルです。

Photo_5

ノートリ

Photo_6 

トリミングによる拡大画像

Photo_7

ノートリ

Photo_8

トリミングによる拡大画像

Photo_9

ノートリ

Photo_10

トリミングによる拡大画像

Photo_12

ノートリ

Photo_13

トリミングによる拡大画像

Photo_14

ノートリ

Photo_15

トリミングによる拡大画像

撮影データ

カメラ:CASIO EX-ZR300 マウント化改造

レンズ:ペンタックスSuper-Multi-Coated MACRO-TAKUMAR 50mm F4

ISO80(最低感度) 絞りF5.6~F8  SS 1/500秒

外部ストロボ使用  フォーカス:最大倍率位置に固定 手持ち

トリミング 画像補整