改造ジジイOLD

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ボーグ71FL直焦点オートフォーカス

2012-11-17 13:13:57 | ボーグ

全玉抜きしたトキナーズーム100-300mmに71FL対物レンズを付けてみました。

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効果のほどはあやしいのですが、お遊びでガングリップを付けてみました。

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レンズサポートは重たいフロントを支え、スムーズなレンズ繰り出しを実現させるための重要アイテムです。前回より進化しています。

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今回のポイントは小型ベアリングによる一点支持。鏡筒は回転しながら繰り出すので、斜めにベアリングを取り付けました。

以下作例です。

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ハヤブサ:2.8~3.5倍トリミング

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ミサゴ:3~3.5倍トリミング 飛び込みならず残念!

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カワウ:2.8倍トリミング

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アオサギ:2.1~2.3倍トリミング

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ダイサギ:1.7倍トリミング

撮影データ:  カメラ:ペンタックスK-5    レンズ:ボーグ71FL直焦点AF 400mm F5.6

          ISO400   絞りF5.6(多少けられている可能性有り)    

                       絞り優先オート 露出補正適宜( SS1/1500~1/3000秒) 

           フォーカス優先、1点AF   手持ち撮影 

          トリミング 適宜画像補正

今回はボーグ71FLによる完全直焦点撮影ということで期待したのですが、残念ながら、解像力不足の感は否めないという結果となりました。マウント化改造コンデジによる撮影を通し、ボーグのポテンシャルの高さを知っているだけに歯がゆい思いです。しかし、このへんは技量不足も関係しているので仕方のない事です。

ボーグの直焦点AF化改造に興味を持たれている方は少なからずおられるようですが、モーターへの過大負荷によりカメラが壊れてしまう危険もありますので、改造は自己責任でお願いします。


改造コンデジで撮る野鳥(ジョウビタキ)

2012-11-02 19:50:25 | ジョウビタキ

ボーグ直結CCD駆動式AF化改造のCASIO EX-Z2300 & BORG60EDによるジョウビタキです。

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次の2枚、撮影距離約5mからのどアップです。

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以上トリミング画像、次の画像のみノートリミング(画角1900mm相当)です。

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撮影データ: カメラ:CASIO EX-Z2300 CCD駆動式AF化改造 

                     レンズ:BORG60ED 350mm F5.8

                     ISO 50   プログラムオート(絞り優先として作動)

         SS   1/15 秒 ~ 1/50秒 トリミング 画像補正 

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今回の撮影機材です。


ボーグ直結CCD駆動式AFコンデジ

2012-11-02 02:34:46 | ボーグ

今回の改造マシーンは、CASIO EX-Z2300をベースにしたCCD駆動式オートフォーカスカメラです。

同じ手法によるCマウント機は既に製作済みですので、今回は、M57マウントのミニボーグ直結マシーンにしてみました。

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フロントカバーとレンズユニットを取り外した状態

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レンズユニットからレンズとCCDを除去。

起動エラーを回避するため、一番外側のズームリングとAFメカ(中央奥)は残してあります。

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シャッターユニット用ワイヤーを半田付け

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CCDのフレキシブル配線を通すため、カバーに穴を開けました。

フロントカバーはステンレス製のため、開けるのに苦労しました。

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レンズユニットとフロントカバーを取り付けた状態。

左側にある茶色のパーツはAFメカとCCDを接続するスペーサーです。

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スペーサーを奥のAFメカに取り付けた(エポキシ接着した)状態。

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CCDをスペーサーに貼り付けた状態。

フレキ配線は本体基板上のコネクタに接続してあります。

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M57鏡筒を取り付けた状態。

光線の回り込み防止のため、接続部にコーキングを施しました。

ドロチューブや延長筒で鏡筒の長さを自由に変えられるボーグ専用機ですので、フランジバックは考慮していません。

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シャッターユニットを取り付け完成

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その他、シャッターボタンの半田付け部からリモコンスイッチ用の配線を引き出しています。

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ボーグ60EDを付けるとこんな感じです。