改造ジジイOLD

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コウシンソウの咲く山

2014-06-30 01:06:06 | トレッキング・登山

コウシンソウという珍しい食虫植物に会えるかもしれないという思いから、6月26日、日光市足尾にある庚申山(1892m)に登ってきました。

午前7時前、銀山平上の駐車場に到着。ジジイ達の車のほか、とめてあった車は、ここに1台、少し上の車止めのゲート付近に3台だけでした。

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午前7時4分、銀山平上の駐車場をスタート。山頂までの標高差は約1000mあります。

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天狗の投石

一の鳥居まで、約4Km、林道を行きます。

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スタートから43分、一の鳥居到着。

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道標によれば、一の鳥居から庚申山荘まで2.3kmです。途中、猿田彦神社跡で道は分岐します。右方向は、岩場、クサリ場の中を行く「お山巡りコース」です。こちらは上級者向けのルートということですので、未熟なジジイ達はこのコースを避け、直登コースを進みました。

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スタートから1時間28分、庚申山荘到着。ここで小休止しました。

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庚申山

ここから、本格的な登りになります。

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岩の下をくぐったり・・・

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ハシゴを登ったり・・・

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こちらのコースもスリリングで、気が抜けませんでした。

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「お山巡りコース」と合流した後、しばらく急登してゆくと、登山道から分岐する踏み跡がありました。もしやと思い踏み跡をたどってみると、コウシンソウとコウシンユキワリソウの咲く岩盤がありました。

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コウシンソウ

庚申山のコウシンソウ自生地は 特別天然記念物に指定されています。

この場所へは下山時にまた立ち寄ることとして、とりあえず山頂を目指しました。

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樹林帯の平坦な道を進み、午前9時28分、庚申山頂到着

ジジイ達意外、誰もいませんでした。

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鋸山&皇海山

山頂から少し先に見晴らしのいい場所があります。

ここにも誰もいませんでした。

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午前9時40分下山開始

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庚申山荘付近のクリンソウ

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庚申山荘付近にいたニホンジカ

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一の鳥居付近にある庚申七滝に立ち寄って午後 1時20分駐車場まで戻ってきました。

コースタイム

銀山平上駐車場(7:04)-一の鳥居(7:47)-庚申山荘(8:32)-庚申山頂(9:28)

       登り: 2時間24分 (休憩、立ち寄り 込)

庚申山頂見晴し(9:40)-庚申山荘(11:39)-一の鳥居(12:35)-銀山平上駐車場(13:20)

          下り: 3時間39分 (立ち寄り 込)


オパールの複眼

2014-06-24 00:19:46 | オールドレンズ他撮影機材

マウント化改造コンデジをマクロ仕様にして近場の公園へ行って見ました。

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カメラ:CASIO EX-H30(CSマウント化改造)

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レンズ:16mm F5.6 TVレンズ

絞りはF5.6固定、COSMICAR(ペンタックス)のレンズということで購入したのですが、実際のところ表記がなく詳細は不明です。光路長5mmのアダプターリングを取り付けた状態でCSマウントに対応します。

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今回は光路長5mmのリングを外して、10mmの中間リングを接続して撮影しました。撮影倍率は最大で2.25倍(ノートリで画像の横幅いっぱい約16mm)になります。

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公園で奇妙な昆虫に遭遇しました。

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体長は15mmほど

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鎌があります。

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正面からみるとカマキリです。

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でも翅は透明ですし、腹部はハチのようです。

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はたしてこの虫の正体は?

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図鑑で調べたところアミメカゲロウ目のヒメカマキリモドキという昆虫だということがわかりました。

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きわめつけはその複眼

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ブラックオパールのようです。

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撮影データ

カメラ:CASIO EX-H30 CSマウント化改造

レンズ:TVレンズ 16mm F5.6(固定絞り)

ISO80  露出:マニュアル (絞りF5.6   SS 1/1000秒)

遅延回路付きストロボ使用  手持ち  フォーカス:マニュアル


コシアキトンボの飛翔

2014-06-20 22:55:35 | トンボの仲間

ペンタックスK-5 & コボーグ36EDによるコシアキトンボです。

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コシアキトンボの飛行速度はかなり速いので、ホバリングを狙いました。

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ホバリングも通常は一瞬ですが、縄張り争いをする2匹の♂同士が編隊でホバることがあり、このときは数秒間静止してくれます。

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拡大画像

産卵中の♀の近くで♂がホバる場合なども静止時間が長く、撮影チャンスがうまれるパターンのひとつです。

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機材は「チョウトンボの飛翔」のときと同じです。

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MFで撮影したのですが・・・

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ピンボケを量産しました。

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部分拡大

 

 

 

 

 

撮影データ

カメラ:ペンタックスK-5   レンズ:コボーグ36ED 200mm F5.6

ISO800   露出:マニュアル( 絞り開放   SS1/1500秒~1/1000秒) 手持ち

トリミング 画像補正

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レンズ鏡筒構成

左から、①コボーグ36ED対物レンズ(200mm F5.6)、②M42メス→49mmオスフィルターネジ変換アダプター(自作)、③中間リング(49mmフィルター枠を重ねたもの)、④52mm→49mmステップダウンリング、→⑤タムロン80-210mm F4.5-5.6全玉抜き鏡筒


チョウトンボの飛翔

2014-06-19 01:41:11 | ボーグ

ペンタックスK-5 & コボーグ36EDによるチョウトンボです。

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撮影距離は1.5m~2.5m、画像はトリミングにより 2倍~4倍に拡大しています。

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コボーグ(200mm F5.6)を望遠マクロレンズ的に使ってみたわけですが・・・

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撮影距離があっても、解像感ありますし、虫撮りで使えると思いました。

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今回の撮影は、最初、全玉抜きしたタムロン80-200mm F4.5-5.6を鏡筒に使用したAF仕様で臨みましたが、AFが迷って定まらず、結局、MFで撮りました。

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チョウトンボは何度もホバるし、飛び方もゆるいので、MFでもなんとかなるだろうと思っていたのですが・・・

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どっこい、スケール速度は速いですし・・・

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動きも複雑とあって、ファインダーに捕らえること自体難しかったです。

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数撃つしかないです。

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合体飛翔

撮影データ

カメラ:ペンタックスK-5   レンズ:コボーグ36ED 200mm F5.6

ISO800   露出:マニュアル( 絞り開放   1/1500秒) 手持ち

トリミング 画像補正

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撮影機材 


男体山、再び

2014-06-15 22:21:20 | トレッキング・登山

6月15日(日)またも男体山に登ってきました。 

登拝門~3合目:札所で受付を済ませ、午前7:14二荒山神社をスタート。樹林帯の中を登ります。土の斜面の急登とあって、ふくらはぎにきます。3合目まで標高差約270mを20分34秒で登りきりました。

3~4合目:林道(舗装道路)歩きのステージです。斜度がなく、ここで一息二息つけるのですが、標高差の割りに時間がかかりすぎますので、前回、みつけたショートカットルートを利用しました。今回は迷いがありませんでしたし、林道も足早に歩き、標高差約120mを13分05秒で登ることができました。

4~6合目:登山道は狭くなります。日曜日でしたので、登山者は多かったです。多くの先行の方々に道をゆずっていただきました。ありがとうございました。前回同様、5合目付近でゼリー飲料でカロリー補給しました。4合目から6合目までの標高差は約230mです。ここは19分12秒で登りました。

6~8合目:標高差約310mの区間、岩と大石がごろごろと連続するステージです。ジジイ達は岩や石に手を添えて登るため手袋を使っています。以前はトレッキングポールに頼っていましたが、空手で登ったほうが楽だと思えるようになりました。それに、ポールの重さ分軽量化できますし。このステージには30分50秒かかりました。

8合目~山頂:岩場が終わると、一度なだらかになりますが、徐々に斜度が増してきます。ここもふくらはぎにきます。9合目を過ぎ、やがて森林限界を超えると砂礫の道となり、砂に足をとられ思うように前に進めません。ただ、ゴール直前ですので力をふりしぼり、標高差約270mを21分46秒で登りきりました。登拝門から男体山頂までは1時間45分27秒でした。

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8合目付近

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9合目付近

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太郎山

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雲が上がってきました。

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1分もたたないうちにガスってしまいました。

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白根山と戦場ヶ原

コースタイム

登り:二荒山神社(7:14)~男体山頂(8:59)    所要時間:1時間45分27秒

下り:男体山頂(9:21)~二荒山神社(11:03)   所要時間:1時間42分12秒