本流のカワセミが餌運びを始めました。今年は、巣穴正面、3mほど離れた所にある枝に一度止まり、そこから再スタートして巣穴に向かうというパターンです。カワセミの場合、飛翔ルートが決まっていますので置きピン連写でもいいのですが、狙い易いポジションを探って、オートフォーカスで追いかけてみました。
上:この枝に一度とまってからスタート。以下、上から時系列(コマ抜け無し)です。
以下、いちばんフォーカスのよかたコマの拡大画像です。
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撮影データ
カメラ:ニコンD500 レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F/4E PF ED VR (450mm F4相当 )
ISO:400 絞り:F4 SS:1/2500秒 手持ち 手振れ補正:NORMAL ブラインド使用
トリミング & リサイズ 画像補正
ベイルを戻すためのスプリングが破損して以来、使わなくなっていたABUのカーディナル33(89年復刻版)を修理しました。
スピナーを自作した際使ったステンレスバネ線(φ0.8mm)がありましたので、これを丸棒に巻き付けてスプリングを自作してみました。
スプリング完成
組付け
まあ、こんなことしなくても、交換用のスプリングは市販されていますので、そちらを使ったほうがいいに決まっているのですが。
修理ついでに、スプール、平行巻き改良を施してみました。89年復刻版のカーディナル33はスプールに巻かれるラインが下画像のように台形巻きになってしまうというのは有名な話です。
ベイルローラーの位置を少し上に上げることで改善されるようなのですが、一番簡単な方法は、ローター(下図、白いパーツ)の取り付け部分にスペーサーを噛ませて、ベイルが組み込まれているローターごと上に持ち上げてしまうという方法だそうです。
アフターマーケットパーツとしてこのスペーサーも市販されているようですが、このへん自作するのがジジイ流。ということで・・・
0.7mm厚のアルミ板に穴を開け・・・
周りをハサミでチョキチョキして完成。2枚作りましたが使ったのは1枚です。
ラインを巻いてみると、少し改善されたようです。
あと、ベイルをローターにとめているネジもなくしてしまっていたので、手元にあったつまみネジで代用。ただ、実釣してみないことにはわかりませんが、このネジは出っ張っているので、ラインがからんでしまうかもしれません。まあ、動作は良好ですので、とりあえず、これにて完成です。