「ぐぐっとマクロ」は分解することができ、中のレンズユニットをフロント側に持ってくることで、マクロ倍率を上げることができる構造になっています。
上：通常の配置 下：レンズユニットをフロントに持ってきた配置
上画像の配置の時、最大倍率は1/1/4倍。カメラがAPS-C機の場合、1/１倍相当になります。
以下、ニコンD7500使用しによるサンプル画像です。
左：ノートリ 右：ピクセル等倍にトリミング
以下、通常のレンズ配置によるサンプル画像（トリミングあり）です。
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今回は顕微鏡対物レンズをマウント化改造のCASIO EX-ZR300に装着して撮影してみました。
撮影機材
撮影倍率は9倍相当（横幅いっぱい4mm）です。
以下サンプル（すべてノートリミング）です。
ハエトリグモの一種（アオオビハエトリだと思います）
イトトンボの一種（種類不明です）
ムシヒキアブの一種（マガリケムシヒキだと思います）
撮影データ
カメラ：CASIO EX-ZR300 レンズ：Nikon 顕微鏡対物レンズ 4×
ISO80 SS 1/640 絞り適宜 遅延回路付外部ストロボ（自作）使用
フォーカス固定 手持ち ノートリミング 画像補正
今回LED補助ライトを作ってみました。
シャッターボタンの基盤半田付け部から引き出したレリーズ用端子に接続し、シャッターを切った瞬間に消灯するようになってなっています。
電源ケース内部
コンデジ用バッテリーが使えるようにしました。
顕微鏡の対物レンズでマクロ撮影してみました。
自作の顕微鏡対物レンズ用カメラマウントアダプター
ジャンクレンズからパーツ取りした絞りを入れています。
対物レンズを装着した状態
LUMIX G1 に装着してみました。
上の組み合わせ（対物レンズ＝4×）で横幅いっぱい9ミリに写ります。
撮影倍率は2倍（マイクロフォーサーズフォーマットで4倍相当）になります。
この機材でキュウリグサを撮ってみました。
花の径は2～3mmです。
そのへんにある野草ですが・・・・
ちいさすぎて見逃してしまいます。
機材チェックには格好のサンプルじゃないかと思っています。
鏡筒が短いのでワーキングディスタンスは3cmほどあります。
撮影データ
カメラ：パナソニックDMC-G1 レンズ：顕微鏡対物レンズ4×
ISO100 絞り：適当 外部ストロボ（自作）使用（SS 1/160秒） 手持ち
ノートリミング 画像補正
