改造ジジイOLD

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カーディナル33修理&プチ改良

2018-04-26 01:39:04 | 釣り

ベイルを戻すためのスプリングが破損して以来、使わなくなっていたABUのカーディナル33(89年復刻版)を修理しました。

スピナーを自作した際使ったステンレスバネ線(φ0.8mm)がありましたので、これを丸棒に巻き付けてスプリングを自作してみました。

スプリング完成

組付け

まあ、こんなことしなくても、交換用のスプリングは市販されていますので、そちらを使ったほうがいいに決まっているのですが。

修理ついでに、スプール、平行巻き改良を施してみました。89年復刻版のカーディナル33はスプールに巻かれるラインが下画像のように台形巻きになってしまうというのは有名な話です。

ベイルローラーの位置を少し上に上げることで改善されるようなのですが、一番簡単な方法は、ローター(下図、白いパーツ)の取り付け部分にスペーサーを噛ませて、ベイルが組み込まれているローターごと上に持ち上げてしまうという方法だそうです。

アフターマーケットパーツとしてこのスペーサーも市販されているようですが、このへん自作するのがジジイ流。ということで・・・

0.7mm厚のアルミ板に穴を開け・・・

周りをハサミでチョキチョキして完成。2枚作りましたが使ったのは1枚です。

ラインを巻いてみると、少し改善されたようです。

あと、ベイルをローターにとめているネジもなくしてしまっていたので、手元にあったつまみネジで代用。ただ、実釣してみないことにはわかりませんが、このネジは出っ張っているので、ラインがからんでしまうかもしれません。まあ、動作は良好ですので、とりあえず、これにて完成です。

 


渓流釣り

2018-04-24 02:34:33 | 釣り

探鳥を兼ねていたのですが、鳥の方は空振り。ということで釣りに専念することに。久しぶりに長距離歩きました。

甲斐あってヤマメ7匹ゲットできました。


渓流釣り再開

2018-04-10 02:25:28 | 釣り

2011年の東日本大震災以来遠ざかっていた渓流釣りを再開しました。

自作ルアーで釣るというのがジジイの楽しみ。渓流で使用するのはフローティングミノーがほとんどです。(2011年2月「ハンドメイドルアー」、で作り方を紹介しています。)

この日は追加放流の4日後。魚は残っているのですが釣り人の姿はありませんでした。

カワガラスの撮影を終え、帰り際に一流し。ジジイのルアーは恵みをもたらせてくれました。

 

 


ハンドメイドルアー

2011-02-27 03:23:29 | 釣り

テンカラでヤマメを狙っていたところ、突然の大雨に見舞われ、増水で釣りにならなくなったことがあります。そのとき、車には、シーバス用のルアーセットがありました。ヤマメ用にしてはファットなフローティングミノーを、ダメモトで放ってみたところ、何と、一発で釣れてしまったのです。小さなヤマメが大きいミノーをがっつりくわえている衝撃的シーンは、20年たった今でもわすれません。以来、渓流釣りもルアー一辺倒になりました。

作り置きしておいたルアーの在庫が切れたことから、ひさしぶりに、渓流用のミノーを作ってみました。

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バルサに針金のラインをマーキング

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描いた線に沿って溝を彫る

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張り合わせ

ジジイの場合、仮止めせず、いきなり接着剤で張り合わせてしまいます。接着剤は針金の通る部分にはエポキシ系、バルサにはゴム系の接着剤を使っています。今回のミノーにはウェイトは入れていません。

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カッターナイフで削り、整形

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カラーリング&ラメシール貼り

ラメシールより、アルミ箔をヤスリに押し付けてこすり網目模様を付けたやつの方が、美しく仕上がります。しかし、これは、手間がかかるので、今回は、ラメシールを用いました。

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リップの取り付け

リップには1mm厚の塩ビシートを用いました。

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後、ウレタン剤にドブ付けして完成。今回は10個作りました。

 

とりあえず、解禁に間に合わせるために、無難に釣れるルアーを作りましたが、追々、もっと趣味性の高いルアーも作る予定です。