紫外線撮影でホウジャクの翅を止めたいという思いから、紫外線透過率が高いとされる、STAEBLEのLINEOGON 35mm F3.5を導入してみました。ただ、実際は紫外線透過率が際立っているとは感じられませんでした。Nippon KogakuのEL-NIKKOR 50mm F2.8(旧タイプ)あたりと同じくらいかな?発売時期などで製品にバラつきがあるのかもしれません。
ただ、広角で、寄れることから、ストロボの発光量を少なくできる(=発光時間を短くできる)という点では有利に働いたようです。各画像はサムネイルをクリックすると拡大します。
下:紫外線撮影画像
下:可視光撮影画像
下:紫外線撮と可視光撮影の比較画像
下:上の画像をグレースケール化
後翅と腹部側面に明確な、パターン違いが見られます。
紫外線撮影データ
カメラ:ソニーNEX-5N(全光線透過改造) レンズ:STAEBLE LINEOGON 35mm F3.5
フィルター:紫外線透過・可視光吸収フィルター(IDAS UV-372-80)
ISO:800 絞り:F4~F5.6 自作ツインストロボ使用 SS:1/250秒(仕様外シンクロ) 手持ち
トリミング & リサイズ 画像補正
撮影機材