改造ジジイOLD

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バフ変カワウの飛翔

2015-12-30 00:45:13 | 白変種

ニコンD750 & ボーグ67FL(300mm F4.5) & AFテレコンバータTC-16Aによる白変種(バフ変?)のカワウです。

 

翼の内側は何色なのか?このへん気になるところです。

日中の着き場がよくわかりませんので、塒入りを狙って、飛翔撮りにチャレンジしてみました。

普段は改造コンデジによる止まり物撮りが中心です。いきなりデジイチで「飛び物」というのはハードルが高いのですが、この日はAFテレコンバータTC-16Aのテストとして「飛び」を撮っていまして、これが練習になっての本番突入となりました。

続々と群れが帰ってくる中、本命はかなり遅れて登場。他のカワウ達よりひ弱な感じがしました。

うまく枝にとまれずバランスを崩して落下。楽しませてくれました。

さて、気になっていた翼の内側ですが、上面と同じような色でした。ちなみにバフ色というのは、かなり曖昧な色表現なのですが、一般的に黄色がかった薄茶色っぽい色だそうです。この個体、黒が後退して茶色っぽいですが、黄色味はなく、色自体、「バフ色」とはちがうようです。ただ、自信はありませんが、変種としてはいわゆる「バフ変」の範ちゅうと考えています。

 

サムネイルをクリックすると拡大します 

 

撮影データ

カメラ:ニコンD750     レンズ:ボーグ67FL 300mm F4.5          AFコンバータ(改)使用(合成焦点距離、F値:480mm F7.2) 

ISO:1600    露出:マニュアル    絞り:開放(F7.2)        SS:1/2500秒~1/1600秒 

手持ち   トリミング&リサイズ   画像補正

撮影機材


TC-16A 改造

2015-12-29 01:59:42 | 改造カメラ

TC-16AはMFレンズを半AF化できるAFテレコンバータです。銀塩時代の遺物ですが信号ピンを一個移動させることで、デジタル一眼(AFモーターボディ内搭載機種に限る)でも使えるようになるということで改造してみました。

上の画像で右から2番目にあったピンを左から2番目に移しました。

この改造はネット上でいろいろ紹介されていて、それらを参考にさせていただきました。ジジイの場合は裏側を絶縁した銅箔で配線をバイパスしました。

これで、作動はしたのですが、ピントはAF微調節外の後ピン状態。

それで、未練がましく、やはりネット上で紹介されていたCPU(?)の足を2本外すという改造を加えてみました。これは開放F値をF4として認識させるための改造だそうです。ピントの問題とは関係のない改造のように思えますが、なぜか、この改造後、AF微調節内でピントが来るようになりました。なんかいじっているうちに直っちゃったという感じですが、結果オーライ!先達の方々の英知に感謝です。

ニコンD750 & ボーグ71FL(300mm F4.5)に改造したTC-16Aをセットしてテストしてみました。合成焦点距離、合成F値は480mm、F7.2(DXモードでは720mm相当)になります。

ISO1250  1/1600秒 

AFは速く、カメラのセッティング次第で「飛び」もいけると思いました。 

ISO640    1/4000秒

もっとも、ジジイの場合、比較の基準となるようなまともなレンズを所有していませんので、あくまで主観的なものです。

ISO1000      1/1600秒

一応、30m以内、背景あり、被写体のサイズ飛翔速度:カモクラス AFによる飛翔撮影、という条件でヒットの確率は1割程度です。ジジイとしては御の字の数値です。

ISO500   1/2000秒 

色収差は感じられず、解像度も悪くないと思いました。

ISO640   1/320秒

半AFですので、MF操作も必要となりますが、フォーカスリミッターとして利用できますので、これはこれで利点でもあります。

ISO1000    1/1600秒  サムネイルをクリックすると拡大します

この組み合わせは「使える」という印象を持ちました。 

 

撮影データ

カメラ:ニコンD750     レンズ:ボーグ67FL 300mm F4.5          AFコンバータ(改)使用(合成焦点距離、F値:480mm F7.2) 

ISO:500~1250        絞り:開放(F7.2)        SS:1/4000秒~1/320秒 

手持ち   トリミング&リサイズ   画像補正

 


公園のカワセミ

2015-12-23 00:45:28 | カワセミ

マウント化改造のカシオEX-ZR300 & ボーグ71FL 400mm F5.6 (2000mm相当)によるカワセミです。

近くの公園の池を縄張りにしている彼、手強い相手なのですが・・・

この日は射程内に入ってきてくれました。

久しぶりに撮りましたが、この鳥の美しさは格別ですね。

 

サムネイルをクリックすると拡大します。右、等倍画像です

 

 

撮影データ

カメラ:マウント化改造カシオEX-ZR300        レンズ:ボーグ71FL 400mm F5.6 (2000mm相当)

ISO80(最低感度)  絞り優先AE   絞り:開放    露出補正:適宜    三脚 & リモートスイッチ使用

トリミング & リサイズ       画像補正

撮影機材

EX-ZR300は撮像素子がCMOSのコンデジです。CCDの画質が好きなジジイは、パスト連射で「飛び」を撮るときくらいしかCMOS機を持ち出すことがなかったのですが、愛用してきたEX-H30(CCDタイプ)の故障に伴い、久々に本機を使ってみました。結果、思っていたほど悪くないという印象を持ちました。これからはCMOS機も積極的に使っていこうかと思っています。 


グリーンヘッドオカヨシガモ

2015-12-22 01:05:29 | カモの仲間

マウント化改造のカシオEX-ZR300 & ボーグ71FL 400mm F5.6 (2000mm相当)によるオカヨシガモです。

今回のオカヨシガモはグリーンヘッドです。

これも見る角度で色が変わります。

 

  

そこで上の二つの画像ですが、左のグリーンヘッドと右のレッドヘッド、実は同一の個体です。信じるか信じないかはあなた次第。(サムネイルをクリックすると拡大します)

撮影データ

カメラ:マウント化改造カシオEX-ZR300        レンズ:ボーグ71FL 400mm F5.6 (2000mm相当)

ISO80(最低感度)  絞り優先AE   絞り:開放    露出補正:適宜    三脚 & リモートスイッチ使用

トリミング & リサイズ       画像補正

 

撮影機材

 

 


レッドヘッドオカヨシガモ

2015-12-19 23:33:14 | カモの仲間

CCD駆動式AF化改造のカシオEX-Z2300 & ボーグ71FLによるオカヨシガモです。

先達の方に変わったオカヨシガモがいると教えてもらいました。

見る角度で色が違って見えます。

タイミングが合うとごらんのとおり。

画像はすべて同じ個体です。

 

下も同じ個体です。

  

サムネイルをクリックすると拡大します。右等倍画像です。

 

撮影データ

カメラ:カシオEX-Z2300 ( ボーグ直結改造&CCD駆動式AF化改造 )     レンズ:ボーグ71FL 400mm F5.6 (2200mm相当)

ISO50    プログラムAE    露出補正:適宜   三脚 & リモートスイッチ使用

トリミング&リサイズ    画像補正      

撮影機材:ボーグ直結(M57)仕様カシオEX-Z2300

現在、多用しているカシオEX-H30改造コンデジの調子が悪く、3年ほど前に使っていたEX-Z2300改造コンデジを持ち出してみました。撮像素子(CCD)駆動式のオートフォーカス改造を加えています。1400万画素ながら、補助レンズなしのボーグ直焦点、しかもISO50が使えますので、解像力は高いです。

ただ、撮像素子駆動式の場合、撮像素子の乗ったフレキ基盤を動かすのですが、慣性により撮像素子が微振動してしまいます。ブレのない画像を得るには、フォーカスロック後、振動が収まるまのを待ちシャッターを切る必要があります。