2017.2.5 富岡高校野球部のプレートは50年の歴史

母校の富岡高校と富岡東高校の合併後の校名が富岡高校と決定しました。富岡東高校のOGの皆さんは寂しさはあると思いますが校名はやはり富岡高校しかなかったと思います。校名が新しくなるとOB、OG、地域からの求心力や応援が間違いなく減退します。

更に富岡高校は戦後15年ほど男女共学の時代があり校名変更して新たに男女共学校にする意味がありません。今後、両校の歴史と伝統がしっかり継承されることが重要です。そのサポートをしっかりとすすめていきます。

歴史と伝統と言えば富岡高校野球部の部室にかかっていた野球部のネームプレートです。現在の野球部のグランドは第二グランドとなり学校外ですが我々が現役時代は校庭に野球部のグランドはありました。

野球部のネット裏にある部室は50年前に立てられました。しかし現在は野球部の部室としては使用されていません。その部室にひっそりと残る50年の歴史と伝統が詰まった野球部のネームプレートかかっていました。

このまま放置すれば朽ちるか紛失の恐れがあると考えて私が現在の野球部の部室のある第二グランドに移し中野富岡高校野球部監督にお渡ししました。そして50年の歴史と伝統のプレートのぜひ現在の部室かけて欲しいとお願いし快諾していただきました。

甲子園出場がならなかった敗北の歴史を背負う野球部のネームプレートですが歴代のOBの思いのこもったものでもあります。後輩達に先輩の思いが継承されればこんなうれしいことはありません。

富岡高校野球部が甲子園出場を果たした時にぜひ、このネームプレートも甲子園に連れていきたい同志です。