かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.8.21 紙でできたバッグ

2014-08-21 01:42:01 | 日記
写真のバッグは素晴らしい出来栄えのものですが、全て紙でできたものです。吉井長寿会の女性の方々が作ったものです。

自らの活動費の捻出のために、趣味で作ったもの。昨年の吉井の秋祭りで販売していたものです。

使い勝手も良し、軽い、の優れものですが、唯一の弱点は雨の日には使えないこと。紙だから水には弱いのです。

今年の秋祭りは、どんな素晴らしい作品が出来あがってくるのか楽しみです。

昨日は県議会県外視察で愛知。

2014.8.20 安倍政権の中小企業増税に反対する!! <バクチの成功戦略>

2014-08-20 02:08:52 | 日記
安倍政権の進める経済政策であるアベノミクスなるものの内実と問題点が、どのようなものなのか、さすがにマスコミでも少しずつ取りあげられてきた。

アベノミクスの成長戦略の本質は株価対策であること。安倍総理は株価増減が、支持率の増減に直結しているとの認識のもとで、日本経済の本質的に底上げではなく、全てを株価上昇のために政策動員をさせている。



世界8月号の新成長戦略批判の特集の中で、山口義行立教大教授が「法人税減税と中小企業増税」の論稿の中で「株価対策と化した成長戦略」であると喝破している。

いわゆるアベノミクスの3本の矢か4本の矢か分からないが、株価を上げるという擬制の成長戦略のために、外資導入も視野に入れた大企業のための法人税の実効税率の引き下げのための財源を、中小企業向け増税で賄おうとしている。

それだけではなく、我々国民のなけなしの公的年金の積立金を危機にさらしながら、株式投資に運用し、成長戦略を後押ししようとしている。

これは「バクチ」だ。中小企業増税で中小企業を追い詰め、年金を株式運用という「バクチ」に投資しようとするもの。これは絶対に許してはならない。この失敗のツケは、我々国民にモロに被ってくる。

<安倍政権で画策する中小企業増税>

政府税調で中小企業に対する実質増税策が検討されているという。

1.中小企業の法人所得800万円までの部分に適応されている軽減税率15%を取りやめる。

2.資本金1億円以下の中小企業も外形標準課税の対象にし、赤字の中小企業からも税金を徴収できるようにする。

3.減価償却制度の定年償却制度の定年償却方式を廃止し、設備投資後の早い時期に収める税金を重くする。

4.繰越控除制度を縮小し、今期の黒字を前期の赤字と相殺して納税を減らすことを抑制される。

5.中小企業納税者の給与所得控除を大幅に引き下げるなど、中小企業の「節税策」を封じる。

(世界8月号、山口義行論文から引用)

「七割が赤字といわれる中小企業。1,000万円以上の利益を出している企業は、そんなことをしてまでも、中小企業から税金を取りたてて大企業に「回す」必要がどこにあるのか。大企業の中にはアベノミクスの恩恵を享受して、史上最高レベルの利益を得ている企業がたくさんある。円安で大儲けした輸出型大企業、公共事業のバラマキで利益を急増させた大手建設企業。これらの企業の税負担を引き下げるために、低収益でも頑張っている中小企業から税金を取り立てる。結果として企業間格差をさらに拡大する。これが今回の税制改革なのである。」

さらに『政府税調の太田弘子座長は、中小企業に限った政策減税は「収益力が低い企業が存続し、産業の新陳代謝が限定される」と述べたという」(日本経済新聞2014年5月10日)』

この引用の中にアベノミクスの根本的な誤りがあることが分かる。安倍政権の向いている方向は、日本を支えている中小企業と、そこで働いている人に向っているのではなく、自らの支持率の維持のために中小企業という年金を潰し、売り渡すという、日本をぶっ壊すことに他ならない。中小企業増税に断固反対していく。

昨日は県外視察で静岡。

2014.8.19 焦り

2014-08-19 01:00:07 | 日記
お盆休みも終了し、本格的な活動の再開となっています。県議選に向けては、とにかく地域を歩くことが基本となります。その延長線上に地域後援会の発足準備会や発足会があります。

この政治の世界、どんなに立派なことを言っても、風に乗っても、この群馬県においては、1回は通じても2回は通じることはありません。その意味で地域密着の後援会づくりは不可欠です。

地域後援会づくりは自分の足に懸かっているのですが、予定していたようにいかないのが、また現実でもあります。9月に向けて県議会の日程もどんどん入ってきており、地域歩きの時間が益々なくなってきます。

予定通りいかないことは分かっているのですが、目標の5つの地域後援会発足に向けて少し焦ってきています。

各後援会の役員の方々に協力していただき、9月、10月には全て目標達成をしていかなければなりません。

危機感を持って取り組んでいきます。

昨日は県議会、少子化対策特別委員会県外視察で東京と静岡。

2014.8.18 人口減少対策特別委員会県外視察

2014-08-18 01:46:10 | 日記
本日から20日まで、群馬県議会人口減少対策特別委員会の県外視察となっています。

日本の人口減少問題は、もはや「対策」などという対処療法的なものではカバーできない、とてつもない大きな政治問題だと思います。

人口が減ること自体が全て悪い分けではない。人口減少となる日本を支えていく、日本に住む者の思想的な大転換が必要となると考えます。

思想的大転換となれば、社会システム、経済システムの変革に向けて、マクロ的視点と長期的な展望なくして、未来への設計図は描けません。

深く考える契機になればと思います。日程は以下の通り。

8月18日 国立社会保障・人口問題研究所(東京)
8月19日 静岡県庁、少子化・子育て支援についてヒアリング
8月20日 愛知県庁、若年就労対策ヒアリング

昨日は上野村へ、夜はザスパ応援。

2014.8.17 健大高崎、利府戦に向けて

2014-08-17 01:31:00 | 日記
夏の甲子園での健大高崎の2回戦の相手は、宮城県代表の利府高校。この組み合わせは、健大高崎にとってちょっとだけラッキーだった。

甲子園で1つ勝つのは凄く難しいのだが、利府の投手陣は健大高崎と一緒で3人。そのうち左は1人だけで、あとは右ピッチャーである。

健大高崎が上位に食い込んでいくための課題は、左ピッチャーの盗塁も含めて、攻撃と先発ピッチャーの立ち上がりだ。

その意味で利府は、投打ともテレビで利府の試合を見る限りにおいて、健大高崎との噛み合わせは良いのではないか。この2回戦に勝てれば、3回戦以降の試合は連戦も多くなり、3人のピッチャーを持つ健大高崎にとって有利な条件が揃ってくる。

利府との試合では、多少点を取られても、粘り強く、粘って粘っての後半勝負で健大高崎の上位進出の展望が開かれてくると思う。

全国制覇は簡単ではないが、野心を持って試合に臨むことが、群馬の高校野球界にさらにインパクトを与え、県全体のレベルアップになる。

昨日は、あいさつまわり。南陽台夏祭り。