2012.2.24 群馬交響楽団 県議会本会議場演奏

今日から本会議質疑が本格的に始まりますが、２０日の本会議開会に先立って群響の定例演奏が行われました。

オープニングに演奏されたマスカーニ／歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲。ゴッドファーザーⅢのラストシーンで、ゴッドファーザーマイケルの娘が凶弾で命を失うシーンで使われた曲です。

前にブログにも書かせてもらいましたが、私が数ある映画の中で最も好きなシーンで、悲しくて、そして美しい。その曲です。

人間の命は終わりがあるから儚くて、悲しくて、美しいのかもしれません。

私の場合は「芸術的抵抗」といきませんが、「いじましく抵抗」しながら静かに生命を全うできればと思いふけっています。

世の中を少しでもまともな方向に変えていくために、「いじましく抵抗」していくのです。「いじましく」、「いじましく」です。

昨日は県議会、レク、ヒアリング、陳情処理。

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2012.2.23 海渡雄一弁護士と脱原発へ

　　　　　　

日本弁護士連合会の事務総長の海渡雄一弁護士とお会いしました。海渡さんは脱原発の論客であり、原発裁判でも名を馳せている弁護士です。

海渡さんのお連れ合いは福島みずほ社民党党首で弁護士でもあります。

海渡さんとは脱原発の国会対策や運動の現場で大変お世話になっているわけですが、とにかく人柄が素晴らしい。

我慢強く、重い現実と運動につきあってくれる人です。オレは弁護士だなんて偉そうにしたことは１度もなく、私が尊敬している人物の１人というわけです。

私が脱原発の国会対策でお会いした日は、日弁連の会長選挙の前日となっておりました。なんとなく日弁連の事務局も落ち着かない雰囲気でした。

会長選は結局、４人の候補者が過半数に達せず、海渡さんのボスである宇都宮健児会長の再選決定は１ヶ月後に先送りになりました。

それはともかく、海渡さんは事務総長の仕事の傍ら、脱原発にしっかり取り組んでくれていて、私たち福島原発事故情報センターの自治体議員が制定を目指している「福島原発事故被爆者援護法」のひな型づくりにも大変なご協力をいただいています。

海渡さんとの意見交換時間は１時間でしたが、私の方からの言いたい放題の毒舌で、海渡さんは閉口していたようですが、忍耐強くお話を聞いていただけました。

３月１１日が近づいてきています。福島原発事故の影響は、これからが本番です。

原発廃炉はもちろん、被爆者、被災者の支援に自治体議員として取り組んでいかなければなりません。

いい話として、３月１１日に脱原発の首長会議も立ち上がるとのことです。地域から脱原発のうねりをつくっていきたい。

昨日は県議会、レク、ヒアリング、陳情処理。夜は３．１１脱原発実行委員会。

2012.2.22 岡本真夜 ＴＯＭＯＲＲＯＷ

先日、約３０年ぶりにコンサートなるものに行ってきました。

学生時代にガールフレンドと日比谷野外音楽堂で行われたフュージョンだったかどうか、バンドの名前も忘れてしまいましたが。

行ってきたコンサートは岡本真夜。安中市の松井田のホールでした。

岡本真夜については、なんとなく好きだなあと思いつつ、ＣＤを１番買いこんでいる人です。

たまたま車内のＦＭぐんまから２月にコンサートがあることを知り、３０年ぶりに行ってみようと思い立ち、チケット購入のため松井田まで一直線。

コンサートでの岡本真夜は、ワンテンポ遅れる右手を動かしながら（笑）、ギター、ピアノなど、アコースティックをバックに岡本真夜メロディーを奏で、歌ってくれたわけです。やっぱり生で見て、聴くのはいいものです。

３．１１東日本大震災・福島原発事故以降、ＴＯＭＯＲＲＯＷを歌うことが多くなったと、ご本人からのお話もありました。

ＴＯＭＯＲＲＯＷのサビの部分
「涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように 見るものすべてに怯えないで 明日は来るよ君のために」

なんかこう、あらためて胸にズンとくるフレーズです。

放射能汚染で苦しむ福島県飯館村の子どもたちの、遅れて行われた卒業式に、昨年１２月にサプライズ参加をしてＴＯＭＯＲＲＯＷを子どもたちと一緒に歌ってきたということです。

岡本真夜はシャイな人なんだろうな。歌の合間のお話というか、おしゃべりの中で「エヘヘ」を連発していました。あれだけ歌い続けてきても、なにか人前で「テレ」が抜けない岡本真夜に好感を持ちました。

車中でＣＤから流れるＴＯＭＯＲＲＯＷを聴きながら、気合いを入れています。

昨日は県議会、ヒアリング、陳情。夜は埼玉の議員さんと一杯を高崎で。

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2012.2.21 前橋市長選敗北

　　　　　　　

１９日開票の前橋市長選挙で、私が応援してきた高木政夫候補は敗北しました。前回投票の６６，０００票から５１，０００票に大きく得票を減らしての敗北でした。

なぜ敗北したかの原因については、これからじっくり総括が必要です。しかし、この敗北の意味は極めて大きいものです。

自民党を中心とした群馬県政にあって、高木さんだけが「異」を唱え、私たち対抗政治勢力の象徴的な存在でした。

２００７年、２０１１年、知事選の小寺さん、後藤さんの敗北。そして高木さんの敗北。この間、２００９年の政権交代と２０１０年の参院選での民主党敗北など、様々な政治変動がありましたが、今回の高木さんの敗北で、我が対抗政治勢力の後退は決定的になりました。

今後の組立て直しの抜本的な論議と戦略づくりにむけて、深く、激しい議論が必要です。議論の場をしっかりつくっていきたい。

　　　　　　

話は変わりますが、前橋市の中心市街地の中央通りアーケード入口の近くにある、私の行きつけの「べに花」という焼きそば屋さんが、暖簾を降ろすことになりました。昨年３．１１大震災以降、売り上げが落ちたことが原因とのことです。

またひとつ、中心市街地からお店が消えて行きます。私も駆けつけてソース、塩焼きそばをいただきました。

高木さんが敗北した翌日２０日（昨日）で店じまいです。前橋の現在を象徴しているかの出来事でした。

　　　　　　　　　

2012.2.20 予算議会 － ２月定例会開会

今日から２０１２年度予算（案）について審議を行う２月定例議会が開会されます。一般会計予算額は６６５，３８８，０００，０００円です。

「群馬・元気増進予算」と銘打っていますが、その内実はどうなのか問われています。

今回の予算を読んでいくと、まさに群馬の元気を増進する構想力が乏しいのかとの感想を持っています。

今日から始まる本会議・委員会で、しっかりと検証していきたい。さらに私たちリベラル群馬の予算要望がどの程度反映されたのか、それについてもチェックをしていきます。

昨日はあいさつまわり、コンサート、前橋市長選。