2010.5.18 萌える上野村

「萌えー」というと、アニメや秋葉原を思い出させるが、上野村の新緑が「萌え」ていると使うのが正しい「萌える」の使い方であります。

　　　　　

先週に上野村あいさつまわりに行った時の新緑の萌えかたは半端じゃありませんでした。飛びだす絵本から、飛びでてくるような新緑です。

新緑で新鮮な酸素を吸いながら、上野村というのは独特な雰囲気をもっている村であることを、あらためて感じました。それは、空気の流れが感じられ、時間がゆっくりと過ぎていくことを体感できることです。

普通、私たちは時計で時間が過ぎていくことを認識しますが、認識するのではなく体感できるところが重要です。

同じ時間軸を体感したのは、沖縄県石垣島に行った時です。時間がゆっくり、ゆっくり過ぎていくのを体で感じることが出来るのです。

県議になって３年、県内のすべての市町村をまわらせてもらったが、上野村のような時間の流れを体感できるところは他にはありません。

　　　　　

もうひとつ上野村が気持ち良かった体感です。北沢の散策です。「しおじの湯」を基点に北沢を歩いていくコースです。

いきなり大きな岩がゴロゴロ出現し、沢や淵の落ち込みは「釣りキチ三平」の世界です。

体重オーバーの私の体と足が、いきなり悲鳴をあげましたが、奥に入っていくと段々と勾配も緩くなってきます。

やすみ、やすみ上がっていくと、小さな支流沿いに「わさび田」がありました。さらに歩いて行くと「広葉樹林」の萌える新緑が広がります。

いい空気だなと気を抜いた途端「ガサッ」と音がし、熊かと思いきや、ニホンカモシカでした。１分間ほど睨みあいが続き、カモシカ君は急峻な谷を軽やかに下って行きました。

奥に進むと、モミの木、トチの木など、ドでかい木が現れてきます。もっともっと奥にまで進んでいきたい欲求に駆られましたが、終点まで片道３時間のため断念し、Ｕターンしてきました。

帰り道ではイワナやヤマメも沢の落ち込みで発見し、ひとりで興奮しました。

北沢の散策は素晴らしい。来年４月の県議選に勝利して、必ず完歩すると決意を固めました。

萌える上野村は今が旬です。みなさんもぜひ。上野村の国民宿舎は１０人で泊まると８０００円に割引です（詳細は各国民宿舎までご確認ください）。お得ですよ。

昨日は小寺弘之選対事務局会議で高崎へ。あいさつまわり。夕方は高校の先輩のお店開店に顔出し。