かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.11.5 安倍総理の小さな器

2014-11-05 10:12:09 | 日記
10月30日、「政治とカネ」を巡っての衆議院予算委員会での安倍晋三総理の答弁を聞いていて、器の小ささに情けなくなった。安倍総理は器が小さいことはわかっていたが、ここまで小さいとは・・・。

民主党の枝野幸男幹事長の「首相の任命責任と説明不足」について質したことに対する答弁で、枝野幹事長の収支報告書の記載漏れの問題や、枝野幹事長が「殺人や強盗を行った革マル派の活動家の影響力を行使し得る指導的立場に浸透しているとみられる団体から、枝野議員は献金を受けていた」と応酬した。

安倍総理よ、あなたは総理だろう。総理と、総理が任命した大臣の政治とカネの問題と、枝野幹事長個人の問題は全く次元が違う問題。

特に小渕優子前経産大臣の政治資金問題は泥沼状態となっていて、まさに「ミソとクソ」を一緒にした、この安倍総理の答弁は、日本の総理の器がいかに小さいかを世界に示した恥ずべき答弁だった。

「セコイ、小さい、深みがない」政治家としても、人間としても安倍総理は失格だ。総理であれば堂々と相手の土俵で相撲を取り、日本の最高権力を持つ者として真摯に批判を受け止めればいいのだ。

安倍総理の答弁は「ガキ」の論理。私も政治の世界に入って25年くらい経つが、セコイ、小さい人間が政治の世界には多すぎる。国会でも、群馬県でも一緒だ。

私は、大きな器の政治家ではないが、セコイ、小さい器の政治家にはなりたくない。

昨日は県議会決算特別委員会。あいさつまわり、会議2つ。

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