かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.8.8 プールの中の甦る名シーン

2014-08-08 02:12:25 | 日記
私の事務所はビルの2Fです。事務所の窓から毎日、毎日、空を見ます。榛名山、浅間山、妙義山を見ます。群馬を感じながら、今日も1日頑張ろうと決意を固めるのです。

しかし、最近は朝の空の青さを見ていると、吉井町民プールの水の青さが浮かびます。この暑さを乗り切るのはプールしかない。今日もプールに行きたいという衝動にかられます。

先日、今年初めてのプールの水の中は気持ちがよかった。特に水の中で太陽の光が乱反射している様子は、頭の中を無にする効果があります。

そして光のプリズムを見ながら最初に浮かんできたのは、高校時代の野球部の思い出です。高2の夏の新チームで打撃が絶不調となり、レギュラーを外されていた時のことです。

確か、わが母校のホームグラウンドでの桐生工との練習試合だったと思いますが、代打で起用され、左ピッチャーから左中間突破のツーベースを打った時のことです。

後にも先にも3年間、高校野球現役時代で最高の当たりだったあの感触は、今でも手に残っています。バットはミズノのダイナフレックスだったと思います。

あの一打でレギュラーに復帰した私にとっては、貴重な一発だったのです。あとでチームメイトに聞いた話ですが、東野威監督が、私のその一打を見て「ホー」と言って笑っていたと聞きました。何か、その「ホー」という言葉も、今も忘れない言葉でもあります。

秋の大会は、関東大会までわがチームは進出しましたが、先発に使ってもらったのに私の結果は、わずかヒット1本でした。結局、関東大会での川口工戦では、とうとう先発を外されてしまいました。

しかし、あの夏の一打は死ぬまで忘れない、私だけの名シーンとして残っています。プールの水の中のプリズムは、37年前にワープさせる「力」がありました。

プールにまた行きたい!!

昨日は、あいさつまわり、夜は佐野後援会会議。

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