2020.2.18 政権交代で誤った経済政策の転換を！

国会では桜を見る会での安倍総理の答弁が破綻寸前、数々の政権の私物化の有り様に国民の皆さんも安倍政権にようやく背を向けつつあります。

そして何よりも安倍政権にとって危機なのは経済失速です。GDP6.3％減が新聞各紙で報じています。数々の政権の私物化が批判されても安倍政権が長期化したことの大きな要因の1つは経済は安倍という金看板でした。私達は安倍政権の進める格差拡大をもたらすアベノミクスと消費税を10％にアップすることは誤った経済政策であり景気維持の命綱である内需維持を後退させると批判してきました。

そして、ここにきてコロナウイルスにより中国経済の減速と日本国内での経済減速の連鎖の影響による経済悪化への懸念です。経済は安倍という金看板のメッキが完全はげてきています。

立憲民主党が訴えてきた内需拡大策は低所得者の賃金底上げです。中小企業支援の拡充、介護、福祉関連で働く皆さんの賃金アップ、最低賃金アップを前提にした最低賃金の全国一律化などボトムアップの経済政策が必要です。消費税も少なくとも８％に戻すことが求められています。

立憲民主党は野党をしっかりまとめて政権交代を実現すると枝野幸男立憲民主党代表が16日の全国大会で決意を述べられました。政権交代の時です。