2018.5.1 Ｄ５１のように！

本日はメーデーでした。労働者という言葉が死語になってしまうのではないかと状況が続いてきましたが格差と貧困が拡大し長時間労働が常態化する中で労働者という存在が復権しつつあります。

と同時に労働組合の役割が社会的に注視され始めています。グローバル化と自由化の中で労働者の人権や権利を守るために労働組合の持つはずの社会的規制力の重要性が指摘されています。

メーデーは労働者の祭典と言われていますから遊びの要素もありますが労働組合の社会的意義をアピールする場でもあるはずです。社会的規制力を作ることができない労働組合は存在そのものが労働者にとって意味のない存在になってしまいます。社会的規制力を勝ち取るために闘うことが労働組合に求められています。メーデーは闘う意志を労働者や社会に示す場であってほしい。

Ｄ５１のように労働組合は重々しくガンガン前に進む存在になってほしい５月１日のメーデーでした。