かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2018.3.8 沖縄の苦悩

2018-03-08 17:18:06 | 日記
昨日は終日国会にて活動でした。立憲民主党の本部を皮切りに多くの国会議員と会うことができ収穫がありました。立憲民主党の地域組織活動の今後、再生エネルギーを軸にしたエネルギーシフトによる地域再生、脱原発派の参議院選挙、立憲ネットの今後、八ッ場ダムの取り組み、日米、日韓のリベラル平和派国会議員の繋がり作りなどです。枝野幸男立憲民主党代表との意見交換会もできました。立憲ネット共同代表の松谷清静岡市議に同行していただき今後の政治的方向性の広がりの可能性感じることができました。

しかし、昨日の国会議員で最も重い話しは沖縄選出の伊波洋一参議院議員との沖縄の政治状況をめぐるものでした。安倍政権もとで国家的圧力が日々強化される中で米軍の度重なる事故や犯罪、一方で辺野古基地建設の進む沖縄名護市の市長選挙でまさかの敗北があり11月の知事選挙に暗雲が漂っています。

普天間米軍基地の現地の宜野湾市職員、労働組合の活動家、県議会議員、宜野湾市長、そして今、参議院議員である伊波洋一さんの苦悩は我々がおよびもつかない深いものです。沖縄の反基地派は知事、県議会、国会議員で多数派を形成しているものの辺野古基地建設を止める政治的展望を作り出せずにいます。

オール沖縄で日本国家と対峙する沖縄の人々の思いを日本全体に広げ、そしてアメリカ議会にまで影響力を行使していく政治的構想力と運動をを我々は作っていかなければ沖縄との連帯とは言えません。自治体議員議員立憲ネットワーク、立憲民主党の役割は極めて重くなってきていると強く認識させられた伊波洋一さんとのお話しでした。