かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2018.1.8 闘将 星野仙一

2018-01-08 15:15:57 | 日記
闘将星野仙一が突然の別れ。現役時代の印象で1番残っているのはジャィアンツ戦で山本功児を討ち取ったショートフライを宇野がエラーをして逆転を喫してホームベースで星野仙一がグラブを叩きつけて悔しがっていたシーン。

やはり星野仙一が闘将として輝いたのは監督として中日、阪神、楽天で優勝したこと。星野仙一のチーム編成は政治家のような力を背景にしたものだった。金と権力がバックに見えて当時、私としては好きになれなかった。実際、星野仙一を自民党が国会議員にしようという動きは相当あったと思う。

しかし星野仙一は国会議員にも政治家にもならなかった。星野からみれば政治や権力は魅力だが星野仙一の野球歴を潰してまでの政治家としての登場は選択としてなかったのだと思う。

星野仙一とって最も魅力だったのはプロ野球の現場以上のものはなかったのだろう。闘将として最後に監督を引き受けたのが楽天だった。正直、あの三木谷の楽天監督を星野仙一が引き受けるとは思わなかった。楽天監督なんて星野仙一にとって得な選択ではないはずなのにあえて監督を引き受けた、その心は野球大好き人間なのだと思い、そこから星野仙一への私の評価が変わった。

楽天監督として田中投手の酷使はあったがジャィアンツに勝ち日本一になった闘将星野仙一は野球大好き幸せな野球人生だったと思う。闘将星野仙一のあまりにも突然の別れに驚きつつ闘将の野球への思いに感謝と拍手。