かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2011.7.29 群馬県再生可能エネルギー推進基本計画の早期作成を!

2011-07-29 02:51:28 | インポート
大沢知事は知事選で、北関東自動車道の南面を活かした超メガソーラーをぶちあげた。メガソーラーとは発電量1000kW(キロワット)を最低単位とする。

北関東自動車道の高崎から太田の30kmに、高さ4m掛けで試算すると、発電量は約2万kWになるらしい。これは超メガソーラーどころか、超・超メガソーラーである。

さらに群馬県は、国への要望として「再生可能エネルギー施策の積極的な推進」を掲げた。

内容は
① 再生可能エネルギーの発電設備の導入に対する財政支援や電力買取制度の充実
② 発電コストの低廉化や安定供給等のための技術開発
③ 太陽光発電設備施工に関する国家資格の早期創設
④ 小水力発電における流水占用許可の申請手続きの簡素化
⑤ 太陽光発電等の促進のため、北関東自動車道などの公共財産の積極的な有効利用
である。

しかし、群馬県はド派手なプランと要望をぶちあげながら、再生可能エネルギーをいつまでに、どこまで拡大するかの数値目標を持っていない。

国会では再生可能エネルギー推進のための法律は近いうちに成立するはずである。

群馬県は、ただちに群馬県再生可能エネルギー推進基本計画の作成に着手すべきである。

大沢知事のメガソーラーは、菅総理の脱原発と同じで唐突感は否めないが、「いいことはいい」。どんどんこの施策をすすめていくべきである。

昨日はあいさつまわり、富岡倫理法人会、県庁で要望。