回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

ちりめん細工に母を想う

2018-02-06 22:15:11 | 和文化・着物・能・茶・骨董
錦糸町の「たばこと塩の博物館」で開かれている「ちりめん細工の今昔」の展示を見てきました。


いつ来てもここは空いていてよい。(撮影は許可済みです^^)


ひとりでなければ「わあ懐かしい!これは見たことがある、こういうの母が作っていたし、おばあちゃんのもあったっけ」と
大声で叫んでしまったかもしれない。


残り裂で作った巾着やお手玉、ひな祭りが近づくとあちこちに吊るされるさげもん


押絵の箱や、子どもを守るための背守りの縫い目・・。
大正生まれの母のタンスの抽斗や裁縫箱が記憶から甦ってきます。




で、わたしも時間があるときに静かに縫ってみたいと、こんなキットを買いました。
中には小冊子や針や糸、そして背守りの型紙が入っています。


くらしの片隅に生かせるといいなあ。


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