少し曇りがちだったが、ほんわり春を感じさせる気配がしたので、三浦半島までドライブ。
金沢文庫を目指したが、その前に「八景島」という駅名を見つけ、シーパラダイスへ回る。
渚では潮干狩りにいそしむ人々がたくさん。小さいながらもここではアサリがちゃんと採れるらしい。
久しぶりに見たなあ。こういう景色。
卒業式のあとのグループ遠足なのか、中学生がやたらに多い。
こんなとんでもないアトラクションに乗って「キャーキャー」いってるのも中学生(^^)
シーパラダイスの中にはペリー来航の際に碇泊した場所もある。
海辺をぐるりと一回りしてから
お昼前だったが、いい匂いにつられて牡蠣小屋で焼き牡蠣を堪能。
もちろん三浦半島では牡蠣は採れないから、これは宮城県産。でも美味しかった~。
軽く腹ごしらえしてから八景島からすぐのところにある金沢文庫へ。
「金沢文庫」・・・こんな由緒があります。
静かな美術館の庭へ出ると称名寺への入り口。
ここは隣接する称名寺と創建当時に作られたトンネルで繋がっている。
現在は古いトンネルは通行不可のため、新しいトンネルをくぐって広々とおちついたたたずまいの寺の境内に出る。
別世界の感。
さらにここから40分ほど、混雑の横須賀を抜けて観音崎へ。
まず、北浜寿司という寿司屋でお昼。美味しい~。
お腹いっぱいになったところで、横須賀美術館へ戻る。
この庭園からの眺望は好きな場所のひとつ。
沖ゆく船の往来を見ているだけでも楽しくて飽きない。
お馴染みの谷内六郎ギャラリーにも入る。
どうして心惹かれるのかしらね?
この人の優しい眼差し、あたたかさ、哀しさ。
そばのホテルでコーヒーとケーキ。海を見ていた午後~~(^^)♪
コーヒーを飲みながら、お寿司屋さんでもらったマップを見ていたら、
浦賀の入り江にまだ「浦賀の渡し」があることがわかり、さっそく足をのばす。
昔ながらの漁村の風景を見ながら小さな浦賀街道にはいってゆくと突如、ありました!
これは乗らないではいられない!
わずか数百メートルの幅の入り江をタンタンタンタンと小さな船で渡ります。
大人片道150円。運転席の前についている小さなカゴにお金を入れるだけ。
切符も改札も何もなし。
お客は3人。5分ほどで着いてしまう。
こういうものに出合うのも旅の楽しみ★
このあと夜は合唱の練習だったのだが、全然疲れなかったのが不思議?
本当に島なんですよね。
六郎さんへ行かれましたか。
僕も、あの芝生の先の海の見える景色は大好きです。
あの、横須賀美術館の裏山には明治時代の軍の砲台跡だとか、少し時代ががった良い散歩道がありますよね。
六郎さんの『上総の町は貨車の列 …』は、有名な作品で、それを考えた場所が外房にあるらしいんです。
そのうちチャリで行ってみようと思います。
浦賀の渡しは初耳でした。
自転車もokのようなので、横須賀美術館と引っかけて行って見ようかな。
電車で横須賀、横須賀美術館、観音崎、浦賀の渡し、久里浜から金谷へフェリー、竹岡ラーメン、どこからか電車で帰宅。 そのうちやろうと。
六郎美術館は横須賀へ行くたびに寄ります。もう4度目くらいかな(^^)
それぞれの絵に彼自身が書いた「表紙の言葉」が並べられていて、その素直な、それでいて(それだからこそ)強烈な風刺が効いている文章を読むと、しっくりと心に入ってきて、ちょっと涙がでちゃうのね。
美術館裏手の砲台跡あたりからの浦賀水道の眺めも一見の価値があるよね。
「浦賀の渡し」はベルを押さなくても向こう岸に手を振って大声で呼べばすぐやってきます♪
潮干狩りってもうできるんですね?
あ~やまびこさんもお忙しい時期なんですね~
いつの日かお逢いできますよ~に[E:heart01]
静かな池の周りに佇んでいると古人が、そばにそぞろ歩いているような気がしますよ。
黄色い船が浮かんでいるのは「鴨居の浜」と言って横須賀の風物百選に選ばれています。
こういう場所も渡し船もいきあたりばったりに出会ったので、なおさら印象が強いです。
そうそう、今月末はわたしは混声の練習で欠席です~~(泣)
きっとまたお会いできますね[E:note]
兄妹のような房総と三浦半島・・海の見える風景はほんとにいいものです。
わたしも金沢文庫の謂れは、初めて知りました。
ろくさんは、称名寺に出るあの古い昔のままのトンネルをくぐるのを楽しみにしてましたが、新しくなっていたのがちょっと残念そうでした(^^)