回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

可愛い思い出のお皿

2016-12-27 15:51:56 | 西洋音楽・西洋文化・アート

クリスマスも過ぎ、お正月に向かってまっしぐらな今日この頃です。

お天気が悪いのであまりはかどりませんが、少しづつ掃除を始めています。

けっきょくいつも台所だけ入念に(^^)

いつも見ている朝ドラのモデルになったベビー用品店のお皿とエッグスタンド。

 長男が生まれたときにお祝いにいただいたものなので、もう34年も前になるかしら。

カップやお茶碗もあったのだけれど、残っているのはこのふたつだけ。

今でも使っています。

今なら割れないプラスティック(?)のものが主流ですが、これはちゃんとした陶器。

割れやすいものだからこそ大事に使う、だから残る、・・・いい品物だと思います。

片づけていると、昔のお皿やお茶碗が出てきますが、もったいないと食器棚の奥にしまっておかずに

どんどん使った方がいいですね。

いいものは出す時も洗う時もしまう時も大切に取り扱うので、いっそう愛着がわき、使う楽しみが増えます。

 


筑波の宝篋山へ

2016-12-20 20:38:53 | 山歩き・川歩き・遠足

12月18日(日)晴れ

自転車おじさんたちと筑波山の近くの宝篋山(ほうきょうさん)へ登ってきました。

ちょこちょこと街歩きはしているものの、山登りは久しぶり。

約450メートルの小さい山ですが、紅葉も終わり、木が本来の木の姿を晒している初冬の山道は

なかなかよいものです。

所によっては常緑樹の緑、ヤマツバキの赤や枝の先に残った木の実が美しい差し色になっていました。

案内人は10月からなんと7回も(@!)ここに登りに来ているD腸さん、続くはBさん、Iさん、Aさん、わたし。

わたしを除く4人は自転車乗りさんなので駅から愛車を漕いで、わたしはろくさんの運転する車で、出かけて山への

入口の小田休憩所で待ち合わせ。

ただし、ろくさんは風邪ひきがまだ完治していないので歩かずにひとりで近場をドライブ。

10時近くに休憩所を出発。

休憩所の番人(番猫?)のミイちゃん。おとなしくてはにかみやさん☆

上りは沢の音を聴きながら、そして大きな岩をよけながらぐんぐん登って行きます。

白滝の休憩所でひと休み。

低い山の割には(低い山だからか?)けっこうな急坂があり、息が上がる。

街道歩きは平均して一日25㎞近く歩くけれど、やっぱり久しぶりの山坂はそれなりにきつい。

鍛錬が必要と思い知る~;;

一時間ほどで頂上。

富士山は残念ながら見えず。もう少し風があるとよかったのかな。

でもお隣の筑波山や霞ケ浦はもちろん、お馴染みの日光の男体山や赤城山が遠望できた。

お待ちかねのお昼ご飯。コッヘルで作ってくれたお味噌汁が美味しい!

↓全然食べ物が写っていない(^^);;

 

記念写真☆

さあ、帰りはひたすら下る。

長い間酷使した靴の底が摩耗しているのかけっこう枯葉が滑る。

丁寧に踏みしめないとね。

幸福の門と書かれた岩場の抜け道。


途中にある富岡山に寄る。

ちゃんと道があるのに、イノシシも歩かないような藪の土手みたいな傾斜道をキャーキャー言いながらBさんの叱咤激励でなんとか這い上る。

後戻りはしちゃいけませんね(^^)

しばし休憩~。気持ちいい☆

再び下り始めやがて麓の道。

下って来た人たちをまるでねぎらうように迎えてくれる羅漢さんたち。そして水仙。八重とも言えず二重三重の花びら。

ちなみに宝篋山の「篋」とは箱(函)、という意味らしい。春はヤマザクラ秋は紅葉が美しい小さな玉手箱のような山なのかもしれない

頂上から約一時間半で小田休憩所へ到着。

少し前に戻っていたろくさんと再会し、お昼ご飯、ではなくオヤツ?を食べに筑波ハムのレストランへ。

ここで購入してきたハムやクリームチーズ、小田休憩所の近くの露店で買ったサトイモやニンジンも美味しかった。

 

 おじさんたちと別れて帰路へ。

常磐道からは、富士山のシルエットが素晴らしく美しかった。

 

 

 


初冬の八ヶ岳山麓:小海線の旅②

2016-12-05 15:48:44 | 八ヶ岳

2日目も晴れ。

太陽が昇る前にベッドから起き出し外へ。

このあたりの寒さは相当なもののはずですが、昨日今日ととても暖かく手袋なくてもどうにかなりました。

何でしょうか、この空は・・。自然はどんな絵具をもってしてもかなわない。

 

宿の近くもかなり明るくなり。今日もいいことありそうな予感がたっぷり。

ゆ~~っくりと朝食をいただき、前回来たときには休みだった小海線沿線、八千穂の駅からほど近い黒澤酒造の古民具屋「創」へ行ってみました。

かなり面白いものがあると聞いていたのでリベンジ気分満々!

ところが~~~+@なんと12月1日からは冬季休業でした↷

しかたなくまたまた前回と同じくギャラリーで日本酒を試飲(^^)

ついでに併設のカフェでティータイム。

日本酒が少し香るケーキと土地の方が特別にブレンドしたコーヒー、がとても美味しかった。

このテーブルは元は酒樽の蓋だったそうです。

そんなこんなでまたまた八千穂の駅から今度は岩村田へ。

車窓からは浅間山がくっきり☆

本当は佐久平でおりてランチと思いましたが、岩村田で降りたのは、中仙道歩きをしたときの懐かしさにつれられて

ぶらぶらと佐久平まで歩き、お目当てのイタリアンに電話で予約しようとしましたが、あいにく日曜は休業+;

おおきなお蕎麦屋さんでクルミ蕎麦をいただきました。もちろん最初に土地の日本酒。

わたしはクルミ蕎麦を注文。ペースト状になったくるみとそばつゆと新蕎麦の香りが絶妙なハーモ二ー♪。

夏の観光シーズンと違って、どこに行っても空いていて甲州信州の山々の景色と小海線、そして土地の味を存分に楽しめた旅でした。