築地で練習の帰りに銀座シネスイッチで「クロワッサンで朝食を」を見てきました。
なんと、あのジャンヌ・モローが出ているのです。というかジャンヌ・モローが出なかったら行かなかったでしょう。
老いてもさすがなモローの目ぢから!
ストーリー的にはちょっと弱いけど、フランス映画らしい個人の心象が浮き出てくるちょっと重めの映画でした。
日本語タイトルが惹きつけるのか、若い女の子がたくさん並んでいました。
築地で練習の帰りに銀座シネスイッチで「クロワッサンで朝食を」を見てきました。
なんと、あのジャンヌ・モローが出ているのです。というかジャンヌ・モローが出なかったら行かなかったでしょう。
老いてもさすがなモローの目ぢから!
ストーリー的にはちょっと弱いけど、フランス映画らしい個人の心象が浮き出てくるちょっと重めの映画でした。
日本語タイトルが惹きつけるのか、若い女の子がたくさん並んでいました。
地元合唱団の練習を終え、午後から市川コルトンプラザで映画「アンコール」を観ました。
身につまされたり、共感できたり、ちょうどわたしたちの世代が直面している部分がいろいろあって感動。お薦めです★
涼しいし、集中できるし、映画館は最高!
http://encore.asmik-ace.co.jp/
帰宅したらもう暗くなってしまいましたが、東京のお盆の迎え火をしました。
おがらが熱く燃えているのに、心が静まってゆく感じ。
友人(合唱仲間のOさん)に借りた「野ばら」のDVDを見る。
1957年ドイツで制作された映画で、わたしが初めて見たのは小学生高学年か中学生になった頃テレビの「3時の名画座」で放映されたとき。
「3時の名画座」は2日間だったか3日間だったか連続で同じ映画を午後3時から放送する素晴らしくありがたい番組だった。
「野ばら」はハンガリー難民の孤児トニーが主人公。
一匹の犬とドイツに逃れ来て、人の好い元ドナウ川汽船の船長だったおじいさんにひきとられ、その美声を認められてウイーン少年合唱団に入団して、母親への思慕止まず哀しい試練に遭いながらも、周囲の人々の優しさに支えられて成長してゆく。
・・というようなあらすじで、現代からみるとなんとも穏やかで他愛ないシナリオだと思うのだがこの映画を見た当時12,3歳で思春期入りたてのわたしには、合唱団の歌声やストーリー展開やアルプスの山々の景色に感動の連続であった。
おそらくウイーン少年合唱団の存在を知ったのはこの時が最初だったし、音楽を扱った映画ではこのあと封切りされた「サウンド オブ ミュージック」と共に強く印象に残っている。
それにしても「3時の名画座」ではずいぶんたくさんの映画を見せてもらった。
「双子のロッテ」、「菩提樹」、「女優志願」、「制服の処女」・・・時間帯が小学校から帰る時間なので子ども向けの映画が多く、わたしと同年代の人ならかなり憶えているのでは?と思うがネット検索してもあまり出てこないし、知っている人もあまりいない。
古い映画なのでTUTAYAを探してもないし、あれから40数年経ってもう二度と「野ばら」を見る機会はないとあきらめていたので、友人が偶然に先日テレビ放映されたのを録画してくれて貸してくださったことに感謝感謝☆
娘に同行して映画「20世紀少年」を観に行く。
第一作、二作目に続いての最終回。
内容の大半は、子供騙しのストーリー展開ではあるけれど、エンドロールの後部分が見どころ。
人間は、なあんにも意識しなくても友達たくさん作れる人間、ちょっとばかり神経が細くてなかなか友達に馴染めない人間、との二通りに分かれるかな?
その生まれついての性格もどこかで何らかのきっかけで変わり得るもの。
トヨエツがカッコ良かった。
昨夜放送。
「ハリー・ポッター 秘密の部屋」を途中であきらめてBSにチャンネルを切り替える。
アラン・ドロンとジャン・ギャバンのコンビで繰り広げられるサスペンス映画。
ドロンは「太陽がいっぱい」よりさらにチンピラ度を高め、ギャバンは他に比するものがないほど圧倒的な存在感を示している。
ラスト、ふたりがカジノの売上金をせしめたあと、ホテルのプールサイドで現金の入ったかばんを受け渡すときの緊張感が最大の見せ場であり、滑稽なまでに悲劇的でもある。
う~ん、フランス映画の心理描写はなかなか・・。
見終わって、すぐさまチャンネルをサッカーアジア杯準決勝へ。
こちらは思い切りのよさに欠ける試合でこれなら負けるのも無理ないな、とがっかり。