回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

京橋裏界隈

2013-06-28 17:25:15 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

築地練習場から日本橋までの帰り道。

昭和通りの一本裏の通りは、たくさん画廊が並んでいて歩いていて<wbr></wbr>も楽しい。

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歌川広重の住居跡もあるのよ。

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↓ 今はこういうビルになっている。

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写真に撮り損ねましたが、「銀座湯」という銭湯もあり。

ビル街の裏口からの人の出入りも、華やかな表通りとはまた違っておもしろいものです。



雨の日の迷い道~手話落語

2013-06-26 13:52:10 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

手話落語に行ってみました。

朝から雨なので歩きです。

  場所はいつもの講習と同じ「Wかつしか」なのに、歩きついでに、銭<wbr></wbr>湯を発見したり、路地探検をしていたら迷ってしまった。

寄り道その1

↓ 平和橋通りを右に曲がってすぐの銭湯「末広湯」

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↓ なるほど、体操してからただでお風呂、いいな~

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寄り道その2

↓ 堀切のあたりは昔水路だった道が混然としていて迷いやすい。

曲り道が好きなので適当に曲がったら知らない道に出た。

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↓ カラスのゴミ漁り現場も目撃。総勢10羽くらいで漁りに来てました。

少し恐かった。ちゃんとゴミバケツに入れればいいのに~。

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寄り道その3

↓ しっとりとしたお寺の境内。「西光寺」と刻まれている。四ツ木の西光寺と関係ありやなしや?

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さあ、雨はますます降ってくるし時間は迫ってくる・・少々焦り気味で道を行きつ戻りつしているとようやく見覚えある角に・・。

よかった、無事着けました!

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  今日の手話落語会。

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区内の手話サークル主催の会なのですが、聾者の方々の落語、マジ<wbr></wbr>ック、パントマイム・・・どれも皆さんの芸達ぶりにびっくり!

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会議用テーブルに毛氈を敷いた即席の高座で、座るとギシギシ・・・落ちはしないかと不安でしたが、健聴者も聾者も大いに笑って楽しんだひとときでした。

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花と水とさかなの日光

2013-06-23 22:49:34 | 奥日光

日光霧降高原へニッコウキスゲを見に行きました。

まず、霧降の滝の展望台へ歩いてみましたが、滝ははるか彼方に小さく見えるだけ。その代り足元や頭上に清らかな白い花がいくつか咲いているのを見ることができました。

↓ アセビかと思ったが花が並列に並んでいる、調べたら「ネジキ」とのこと。

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↓ マルバシモツケ(だと思う)

これ、まるっこくて可愛いです。足元の日陰に咲いていました。

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さて、キスゲ平から丸山(海抜約1500メートル)までの登山道は途中までキスゲを眺めながら迂回の山道。

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昨日は雨がかなり降ったそうで、少し道がぬかるんでいましたが緑はみずみずしかった。

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さて、迂回路が終わると今度は約1400段の木階段を一気に」登らなくてはならない@@!

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平らな道はいくら歩いても平気だけれど、上り道の連続はさすがに辛い。

ヒーハヒーハー

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ちなみにこの階段を上り終えてひと休みする写真の女性はなんと80歳!

まるでまだ30代くらいの女子のように元気に上っていらっしゃいました。

キスゲ はまだ最盛期ではなかったけれど、たくさんの植物との出会いに、トレッキングの疲れも吹き飛びます。

↓ ナルコユリ

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↓ カラマツソウ、蕾はほんのり紫で花は白。キスゲよりこちらの方がたくさん咲いていました。

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歩き始めたときは霧で殆ど見えなかった景色も、太陽を呼ぶわたしの指揮ぶり??でみごとに晴れ間が広がりました。ますます「晴れ女」としての自信を持ってしまう

↓ 

霧よ、晴れろ~~!(指揮でなくて祈りだね、これは^^)

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晴れてきた!日光市街が眼下に!

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↓ さらに晴れてきた!

上りは霧で涼しく、下りは晴れて景色がくっきり☆なんてラッキー!

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↓ 下山してからのお昼ご飯、 山野草そばも美味しかった☆

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キスゲ平をあとに、まるで我が庭のような中禅寺湖畔に上って「さかなと森の観察園」に寄りました。

この観察園は元は旧宮内庁林野局の資料館(旧庁舎)。現在はマスなどの川魚の養殖場。

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エサ代含めて300円の入場料を払って中に入り、中禅寺湖にそそぐ湯川の流れをひきこんだ養殖池の中に泳ぐ魚たちにエサをやったり、静かな広々とした緑の中を歩き回ったり・・ここは初めて来ましたが、とても心落ち着く場所ですっかり気に入りました。

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↓ 水辺にクリンソウも咲いていました。

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情報館の「おさかなクイズ」で満点をとったので、いただいた賞状(^0^)v

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やはりひと月に一度、いや一週間に一度はこういう緑の中、美しい水辺に寄り添いたいものです。

中禅寺湖はいつもと同じように青みがかった美しい水をたたえていました。

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流山へ

2013-06-09 18:54:38 | 日帰りドライブ

流山電鉄に乗りに行きました。

流山市立博物館を見てから市内を巡ると歴史や町の変遷がわかっていっそう面白い。

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葛飾県印旛県???

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わたしが幼い頃は「流山」ははるかに遠い遠い僻地のような気がしていましたが、昭和40年ごろから変わり始めたようです。
「加」や「木」など一文字の地名もおもしろい・・。

「加」はもと(明治初期)は「加村」であったらしい。

「木」という地名もあり、「木村」であったらしい。

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つくばエクスプレスの停車駅「おおたかのもり駅」近辺には立派なショッピングセンターが建ち、山や雑木林が切り開かれて新しい街が出現し始めていました、が流山電鉄の駅周辺は昔をしのばせる静けさがあります。

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車体は赤や緑の2両編成。なぜか「あかぎ」という名前。

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流山駅から馬橋まで約11分、乗車券190円の短い距離、ゴトンゴトンと路面を走ります。

流山は終着駅なので電車庫がある。

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馬橋のホームの天井は木造りでした。

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カタバミの時間

2013-06-04 10:25:43 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

いつも10時頃に小さな花を開かせるピンクのカタバミ。

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実家の庭にサンジソウという待ち針の玉みたいな小さい小さい赤い<wbr></wbr>花があって、それが午後3時になると必ず花開くのです。

そういえばタンポポも、晴れていれば午前10時頃に開くそうです<wbr></wbr>。

いわゆる雑草にはそういう能力があるみたい。
 

ゆっくりゆっくりお日様の動きにならって生活したい、または旅して暮らしたいと思うこの<wbr></wbr>頃。

どこでだったか、子どもにインタビューするテレビ番組のコーナーがあって

何になりたい?と聞かれた少年が

「毎日毎日旅をしている人になりたい」と応えていた。

わたしも心から同感!
 

・・

そうそう、このカタバミの生えている土の下には昨年死んだ文鳥ぴ<wbr></wbr>ーちゃんが
眠っているのでした。