回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

古本

2005-04-30 21:14:06 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

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晴れ

本の整理。
これは洋服と並んでいちばんの難関。
文庫本はまあ、どうにかなっても問題はハードカバー、それも全集ものはどうしても捨てられない。楽譜と同様、あるだけで
安心するからね。
図書館を使えば本は溜まらないしお金もかからないけど、読みたいときにいつでもあってほしいし、「自分のもの」にしておきたいのだ。

次男がこの頃、太宰と芥川に懲りだして今日は彼らのお墓参りに行く始末。(お彼岸のお墓参りはパスすることが多いのに~)
帰宅して「さあ、芥川の全集を読むぞ!」と張りきる。残念でした☆すでにしっかりしばって両親の家に運び込んじゃったよ~んだ。
もう読んでしまった文庫本や漫画をでっかいバッグ5つに詰めて近くのブックオフへ持っていく。150冊以上あったのにたったの2000円ちょい。う~ん、やっぱ図書館利用がいいのかなあ。

写真は空に泳ぐ鯉のぼり。明日から5月!


「コーラス」

2005-04-24 21:47:12 | 映画

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快晴

夫が歩けないので娘と映画「コーラス」を観に銀座へ。
派手なシーンもお涙頂戴のお仕着せもない地味な映画なのに、主人公の先生と子供たちが合唱を通して心をかよわせてゆく様子が、じっくりと観るものに訴えかける。痛いくらいに彼らの気持ちが伝わってきて久しぶりに泣いた。
自分自身の来た道、行く道を照らしてくれるようでもあり、現在、合唱にかかわっていることの幸せを改めてかみしめることができたような気がする。
帰りに娘がぼそっと言った。「合唱サークルに入ってみたくなったなあ」と。
こどもたちにはピアノも歌も強制して習わせたことはなかったけれど、こんな映画がきっかけで合唱をはじめてくれたらうれしいことである。

写真は四ツ木コミュニテイ通りの桜並木。初夏へ移りゆく季節のなかで若葉の緑が美しかった~♪道の上には花びらと実が春の名残りをとどめている。


犠牲者第1号

2005-04-23 20:58:48 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

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快晴

朝から天袋の片付け。
義母たちのむか~しの雛人形、五月人形を出して人形だけ供養所に送り、それらが入っていた箱類を分解して整理していたら夫がガラスケースを踏み潰して、足の裏を切り大出血サービス!
その後片付けをしつつ、仮住まい探しをしつつ、包帯を何度も取り替えつつ、買い物に出かけ、よく働いた1日であった。

夫の怪我はたいしたことなさそうだが、人がけがしたり病気になったりすると、こっちは俄然元気になって看護婦さん気取り
で世話を焼きたくなる。彼はうれしそー☆

写真は昨日写した「はなみずき」。わたしはこの木の形が好きである。


またまた花見

2005-04-22 22:29:33 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

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快晴

日韓交流コンサートのチケットを買いに青砥まで自転車で走る。
帰りは「はなみずき通り」を抜け、立石コミュニティ通りの八重桜を見る。ここは先日新聞にも載っていたくらいのすばらしい八重桜と里桜が長く続く並木道。
わたしが小さい頃は汚ないどぶだったけれど、今は暗渠になり、回りの家々もきれいになって気持ちいい☆

帰ってから昨日に引き続いて不用品の整理。
まああ!こまごまとしたものがなんとたくさん貯めこまれてあるんだろう!
何年も前の絵葉書、メモ帳、封筒、便箋、筆記用具、捨てるに捨てられない手紙、ポチ袋、折り紙、千代紙、カード・・・・・・。
賞味期限がないから安心してとってあったのか~。
娘が小学生の頃、サンタクロースに書いた手紙、「お母さん、あまり怒らないでね」とわたし宛に書いた手紙、息子たちが書いた「うちの家族」なんて作文、などなどが出てきたひには、陽のくれるのも忘れて読んでしまうではないか。

そんなこんなで夕食が8時過ぎになってしまったが、けっきょくあまり片付かなかった。こういうのってひとりでやっていたら
いかん。さっさと捨ててくれる人がそばにいないと~!

写真は里桜とじゅうたんのように道に散った花びら。


何を今さら・・。

2005-04-21 22:26:00 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

晴れ

ネットニュースにこんな記事が・・ 

>中山成彬文部科学相は21日、「スクールミーティング」で水戸市の茨城大教育学部付属小、中学校を訪問し、ゆとり教育について「導入は拙速すぎた」とゆとり世代の中学生に謝罪した

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取り返しつかないよね。いまさら謝ったって。
「ゆとり教育」ってなに?
子供の成績に一喜一憂するくらいなら、はじめからそんな教育法、たちあげなければよかったのに。いったいこのご都合主
義はなんなのさ~!!
大多数の子供は親か社会の言うままに、素直に従って成長しているのに。
政治不信になる子が増えちゃうぞ~。
どうやって子供を育てればいいのかわからない親も増えちゃうぞ~。

(どうでもいいけど、このブログ遅いなあ)