回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

春のマザー牧場

2009-03-16 15:50:10 | 日帰りドライブ

うららかに晴れた昨日、娘が高速道路運転に初挑戦。

どうせ出かけるなら、と千葉マザー牧場まで足をのばす。

牧場の山の斜面にはまだ菜の花が黄色いじゅうたんのように花盛り。

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10日後くらいには桜も咲いてピンクと黄色のコントラストがさぞ美しいのでは。

牛さん、羊さん、馬さん、豚さん、・・動物好きの娘は菜の花より大喜び。

乳しぼり体験も娘につられてやってしまった。お母さん牛のおっぱいはあたたかかった~

春は羊も出産の季節。035

羊のような雲がぽこぽこ浮かぶ青空の下でのんびり草を噛みながら親子で景色を眺めていた。

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029 すっかり童心に返って、最後に羊の赤ちゃんといっしょに記念写真☆

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さらさらと去る

2009-03-09 22:07:24 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

2月は逃げる、3月は去る、と云う語呂合わせの通りもう9日!

親のこと、ピアノ発表会、合唱関係、とまたまた忙しくなってきた。

音楽関係はどんなにスケジュールが混み合っても自分の調整力でなんとかなるが、親たちの病気は待ったなし!

今まではニコニコ対応できていても、これから先ストレスが爆発するときが来ないとも限らない。そうなったらほんとに自分が怖い怖い~~~。

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いただきものの高価なイチゴ「あまおう」と買ってきた安い小粒のイチゴ「とちおとめ」

この大きさの違いはなぜだ!

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食べると必ずしも大きい方が美味しいわけでもないのだが・・

娘がドイツから帰って家の中がまた賑やかになった。

あちらで撮った写真とわたしがむかし旅したときの写真と比べてみると、同じ場所同じアングルで撮ったものが何枚かあり、変なところで親子の感覚は似ているものだと思いましたよ


幸福は干した布団

2009-03-05 15:07:58 | 町歩き・季節の日記・エッセイ・コラム

ぴーちゃんのエサを買いに鳥屋さんへ。

風もなく久し振りにいいお天気。

花粉対策マスクをして自転車を走らせていたらマスクを通して甘酸っぱい匂いが鼻をくすぐる。

お~、どこかでジンチョウゲが咲いてるな、と思って曳舟川親水公園沿いを探したらお花茶屋の踏切近くの公園で発見。

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花に鼻を精一杯近づけて芳香を嗅ぐ。

コブシの白い花もお日様に誘われてちらりほらりと咲き出した。

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灰色の毛に蔽われた蕾に手を伸ばして触ってみるとふんわりと柔らかくて暖かい。

昨日3月4日は3階の義父の誕生日、一日遅れになったが小さいケーキをお祝いに買う。

帰路途中、家を出るときに空気はちゃんと入れて出たのに自転車後輪がパンク

仕方ないので押して歩く。

通りがかりにあるわたしが昔通った幼稚園では園庭で先生と子どもたちが遊んでいる。

わたしは幼稚園や小学校時代は泣き虫だったし、運動神経も悪かったし、人見知りだったし、全然おもしろい思い出がなかった。

絵を描いたり本を読んだりしていれば一日中それだけで楽しかったが、あとはぼんやりと窓の外の風景や人々の動きを追っていたくらいのものだ。

あれから何十回と春が巡っても、結局あまり変わっていない自分に呆れる。

・・・そんなことを考えながら家に着いて干した布団をパンパンはたいて取り込む。

コブシの蕾と同じようにあったかくて日向の匂いのする布団を抱っこすると幸福感でいっぱい

まあ、なんだかんだと言ってもいい人生を過ごしているのかもしれない。

(花粉症でも晴れたら布団は必ず干すのであります!)