回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

思いきりレトロな着物

2017-05-24 09:02:52 | 和文化・着物・能・茶・骨董

昨日はお茶のお稽古。

25度を越えているのでさすがにもう単衣を着用。

ずいぶん前に、実母の遺した着物を洗いに出して、そのついでに袷から単衣にしてもらいました。

とっても着心地の良いお召し。

母がこれを着ているところは見たことがない・・、祖母のものだったのかしら。

歌舞伎の定式幕のような大きな縞柄なので、勇気が要りましたが着てみると案外シックでステキ☆

これで黄色の帯など締めたらくっきり引き締まっていいでしょうねえ♪。

 

ドクダミの花が咲き始めています。

誰がどう言おうと、わたしはこのくっきりとした白の花と、揉むと臭い(わたしにとっては芳香)ハート形の葉が大好き!

昨日のお昼は今シーズン初めてのそうめんでした。

 


千手が浜・戦場ヶ原へ

2017-05-23 20:16:51 | 奥日光

5月21日(日)

混声の定演が終わった翌日、奥日光へ。

ここはわたしにとってのパワースポット。

みずうみの上を渡ってくる風や、

 

都会よりひと月ほど遅れてやってくる木々の芽吹きが、

穏やかながら新しい力を与えてくれます。

 

 いろは坂入口までは真夏のような暑さでしたが、さすがにこのあたりは長袖でもちょうどよい気持ちの良い陽射しでした。


南房総・花嫁街道ハイキング

2017-05-04 17:49:51 | 山歩き・川歩き・遠足

 5月3日(祝・)晴れ時々曇り

久しぶりに山歩き。

たくさんの緑がありました。

内房と外房が交わるあたりにある和田浦から歩くコース。

その名の通り、昔の花嫁さんが山を越え、向こう側のお家にお嫁入りするときに使われた道だとか。

登りは花嫁街道、下りはなぜか花婿街道と呼ばれ、再び和田浦に戻る。

千葉を7時頃出て和田浦に着いたのは10時。

昔は両国から房総線がどんどん出ていてもっと便利だったように記憶しているが、今は電車の本数がかなり少ないみたい。

ちなみに、和田浦はクジラ漁港として栄えた町で、今でも道の駅ではクジラにちなんだ名物を売っている。

早くもクジラコロッケなるものを買って食べる。熱くて味がわからなかった;。

さて、あちこちの温室でカーネーションや色とりどりの花を栽培しているビニールハウスやヤマフジや山々を眺めながら

街道の入り口にさしかかる。

目指すは烏場山(からすばさん)、

直ぐに急坂が始まる。

木々が茂っていてあまり眺望がよくないが、ウグイスの鳴き声の素晴らしいこと。

5月の遠足が気持ちいいのはこのウグイスの歌を聴きながら歩けるからなのよね♪♪♪

拙い口笛でウグイスの呼びかけに呼応しながら、登ってゆく。

切り株の中に咲いたスミレに励まされたり

見晴らし台からの太平洋に元気をもらったり。

どうやってできたんだろうね、こういう道。

 

さあ、着きました。烏場山頂。

花嫁さんがお出迎え?

お昼です!

道の駅で勝ったピーナツ入りお赤飯や土クジラの佃煮を広げる。

同行のDさんお手製の豚汁、Jさんのコーヒー、Iさんの沸かしたお湯、Bさんの茹で卵などに舌鼓(^^)


一生懸命歩いてみんなで食べるお昼は最高!

 

 帰りは比較的なだらかなアップダウンだったので楽しく歩くことができた。

 ちょっと疲れた感じの同行のメンバーたち。

どんどん下って長者川の落ちる黒滝の滝壺に出た。4人衆で記念写真☆

もうここまで来ればコースは終わり、

水辺から上がって花園キャンプ場に着き、再び道の駅から和田浦の駅へ。

帰りは少し電車の便が良くて、約4時間で帰宅。

陽射しも距離もちょうど良いハイキングでした。