10月29日(月)晴れ
昨日の歩きから帰宅して、地図や時刻表など調べていたら、どうも特急の停まる大月まで行ってしまった方がその先が楽そうな気がしてきました。
ちょうど、ろくさんもお休みをとっていたので、それなら!と車で鳥沢まで走って、その先大月まで歩き、電車で2つ戻って鳥沢から帰ってくるという奇抜?なアイデアを実行(^^)!
ちょうどお天気も上々過ぎるくらい。
足の筋肉痛もなし。
今朝はおにぎりを作ってから8時に出発。昨日、さんざん越えた中央高速を飛ばし鳥沢に到着。
またまた鳥沢の駅です(^^)
前回の記事
しかし、駅近辺にはコインパークが全くない。
駅前の和菓子屋さんの店員さんが、上野原役場の支所に聞いたら駐車場に止めさせてくれるかも?と
教えてくれたので、尋ねてみると3時間くらいならいいですよ、と親切にも許可をくださった。ひと安心。
10時少し過ぎから歩きにかかる。
鳥沢は下鳥沢~上鳥沢と合宿。
甲州街道は、中山道と同じように山が多いせいか宿場と宿場の間が短い。ほとんどが一里(4㎞)だが2㎞に満たない区間も多い。
東海道は箱根と鈴鹿以外はほとんど平らなので宿場間が10㎞越えるのはざらであった。
宮谷橋。
今回は国道歩きが多い。
さらに平日なのでトラックが爆風を撒き散らして走りすぎてゆく。
こういうところは街道から逸れても、静かな細道を歩いたりする。
旧道に入り込んでわかりにくい枝道で、まるで見ていたように近くのお姉さんが駆けつけてくれて正しい道を指図してくれたのはありがたかった。
甲州の名所、猿橋に着く。
、
来週あたり来れば桂川渓谷の紅葉がうつくしく木の橋の周りを縁取ることだろう。
芭蕉の句碑もあるがよく読めない・・。
街道時代からある大黒屋さん(むかしは旅籠、今は料理屋)の前になぜか国定忠治。
猿橋を過ぎてすぐに国道に出て猿橋の宿。
ここから駒橋~大月まではちょこちょこと国道と旧道が交差している。
迷いそうなところで、必ず見ていたように助け船が入るのはどうしてだろう?
猿橋に着く前に、民家の庭を入って超斜面の国道への近道を教えてくれたおばさん、
山梨中央自動車の前の急階段を下る旧道への入り口を教えてくれた役人風のおじさんたち。
こんな階段道、案内がなければ絶対見過ごすところだった。
昨日の藤野から鳥沢まではけっこう標識がきちんとあって楽だったが、本日の道程には全くなくなってしまったので土地の人々のこうした道案内は本当にありがたい。みなさんの顔が道祖神にみえたりする(^^)
駒橋宿に入り旧道はのどかな里の風景が続く。
踏切を渡ると
やがて巨大な岩をズドンと置いたみたいな岩殿山が見え始め、
大月に到着。
人がわらわらと多くなってくる。
大月は昔何度か来たけれど、とても久しぶりで駅そのものや駅前広場が立派になったのに驚く。
ちょうど12時。
作ってきたおにぎりを広げて食べようとしたら12時29分発の電車が来るとアナウンス。
焦るのはいやなので一つだけ食べて乗り込み、鳥沢に戻ってだあれもいない待合所でしっかりとお昼。
昨日と全く同じおにぎりとゆで卵である。
街道歩きは、距離を稼ぎたいので昼食は、店があれば蕎麦屋だが、旧道は食べるところは皆無、コンビニもないのでおにぎりを作ってくるか大きな駅で昼食を仕入れてくるのが賢明。
車をちょうど3時間で取りに行けたのもラッキーであった。
時間があるのでここから車で昨日歩いたアップダウンをトレースしようと試みたが、あの穏やかな桃源郷のような野田尻や鶴川の宿にはなぜか
入ることができなかった。
ほんとうにあれは真昼の夢だったような気さえする。
歩くって素晴らしいです。
あちこちでシュウメイギクが盛りでした。
本日の歩行距離:約8㎞
下諏訪まであと約100㎞。
次回は黒野田(笹子駅)までを予定。>
昨日の歩きから帰宅して、地図や時刻表など調べていたら、どうも特急の停まる大月まで行ってしまった方がその先が楽そうな気がしてきました。
ちょうど、ろくさんもお休みをとっていたので、それなら!と車で鳥沢まで走って、その先大月まで歩き、電車で2つ戻って鳥沢から帰ってくるという奇抜?なアイデアを実行(^^)!
ちょうどお天気も上々過ぎるくらい。
足の筋肉痛もなし。
今朝はおにぎりを作ってから8時に出発。昨日、さんざん越えた中央高速を飛ばし鳥沢に到着。
またまた鳥沢の駅です(^^)
前回の記事
しかし、駅近辺にはコインパークが全くない。
駅前の和菓子屋さんの店員さんが、上野原役場の支所に聞いたら駐車場に止めさせてくれるかも?と
教えてくれたので、尋ねてみると3時間くらいならいいですよ、と親切にも許可をくださった。ひと安心。
10時少し過ぎから歩きにかかる。
鳥沢は下鳥沢~上鳥沢と合宿。
甲州街道は、中山道と同じように山が多いせいか宿場と宿場の間が短い。ほとんどが一里(4㎞)だが2㎞に満たない区間も多い。
東海道は箱根と鈴鹿以外はほとんど平らなので宿場間が10㎞越えるのはざらであった。
宮谷橋。
今回は国道歩きが多い。
さらに平日なのでトラックが爆風を撒き散らして走りすぎてゆく。
こういうところは街道から逸れても、静かな細道を歩いたりする。
旧道に入り込んでわかりにくい枝道で、まるで見ていたように近くのお姉さんが駆けつけてくれて正しい道を指図してくれたのはありがたかった。
甲州の名所、猿橋に着く。
、
来週あたり来れば桂川渓谷の紅葉がうつくしく木の橋の周りを縁取ることだろう。
芭蕉の句碑もあるがよく読めない・・。
街道時代からある大黒屋さん(むかしは旅籠、今は料理屋)の前になぜか国定忠治。
猿橋を過ぎてすぐに国道に出て猿橋の宿。
ここから駒橋~大月まではちょこちょこと国道と旧道が交差している。
迷いそうなところで、必ず見ていたように助け船が入るのはどうしてだろう?
猿橋に着く前に、民家の庭を入って超斜面の国道への近道を教えてくれたおばさん、
山梨中央自動車の前の急階段を下る旧道への入り口を教えてくれた役人風のおじさんたち。
こんな階段道、案内がなければ絶対見過ごすところだった。
昨日の藤野から鳥沢まではけっこう標識がきちんとあって楽だったが、本日の道程には全くなくなってしまったので土地の人々のこうした道案内は本当にありがたい。みなさんの顔が道祖神にみえたりする(^^)
駒橋宿に入り旧道はのどかな里の風景が続く。
踏切を渡ると
やがて巨大な岩をズドンと置いたみたいな岩殿山が見え始め、
大月に到着。
人がわらわらと多くなってくる。
大月は昔何度か来たけれど、とても久しぶりで駅そのものや駅前広場が立派になったのに驚く。
ちょうど12時。
作ってきたおにぎりを広げて食べようとしたら12時29分発の電車が来るとアナウンス。
焦るのはいやなので一つだけ食べて乗り込み、鳥沢に戻ってだあれもいない待合所でしっかりとお昼。
昨日と全く同じおにぎりとゆで卵である。
街道歩きは、距離を稼ぎたいので昼食は、店があれば蕎麦屋だが、旧道は食べるところは皆無、コンビニもないのでおにぎりを作ってくるか大きな駅で昼食を仕入れてくるのが賢明。
車をちょうど3時間で取りに行けたのもラッキーであった。
時間があるのでここから車で昨日歩いたアップダウンをトレースしようと試みたが、あの穏やかな桃源郷のような野田尻や鶴川の宿にはなぜか
入ることができなかった。
ほんとうにあれは真昼の夢だったような気さえする。
歩くって素晴らしいです。
あちこちでシュウメイギクが盛りでした。
本日の歩行距離:約8㎞
下諏訪まであと約100㎞。
次回は黒野田(笹子駅)までを予定。>