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蜂の巣除去

2018-09-10 09:00:36 | 日記
怖いもの知らず 無謀だった
 
 先日 部屋の中にスズメバチが飛び込んできた、網戸の辺を飛び回っているので、網戸を開けて外へ出そうとするが、部屋の奥へ逃げ込んでしまう、その後目につかなくなったのでいつか外へ出て行ったのだろうと、忘れていた。

 先日 商用で我が家を訪れた人がいて、玄関先で話をしていてほぼ話も終わり、来訪者が帰り際「お宅の軒下に蜂が巣を作っている」と教えてくれた、巣その物はまだ直径10センチくらいの小さいもの、だが周りには巣が見えない程スズメバチがびっしり、一生懸命巣作りに励んでいる、そうか先日部屋へ飛び込んだ蜂はこの巣の蜂だったのだ、こんな身近かに蜂の巣があるとは夢にも思はなかった。

 まだ巣が小さいので自分で駆除するか、専門家に頼もうか考えた、巣が小さいと言えども周りに数十匹~100匹程が居る、下手に刺激すると攻撃的なスズメバチ集中的に襲われる。

 散水ホースの強い水流で巣の蜂を追い払い、後 殺虫剤で巣を空にして、刈込鋏で巣を切り落とす作戦にした、散水ホースを上に向けて放水したら水圧が低くて、チョーロチョロ蜂を追い払うどころではない、返って怒らせてしまう、止む無く殺虫剤を真近で噴霧することにした。
 
 蜂の巣駆除の専門家の様な防護服などない、帽子をかぶりタオルを頭から覆い泥棒被りにして襟元を防御、長袖 長ゴム手袋 長靴を履き、脚立に刈込鋏 殺虫剤を用意して、先ず身の回りに殺虫剤を撒いてバリアを作り、蜂の巣寸前まで手を伸ばし一気に噴霧した。

 まともに殺虫剤を受けたのは下に落ちて悶絶する、一目散に遠くへ飛び去る蜂、小生の周りに纏わりつき攻撃する蜂、羽音を唸らせ攻撃してくる蜂、恐怖を覚えたが殺虫剤を体の周りに噴霧、殺虫剤のバリアを作る、攻撃的な蜂も殺虫剤には弱く逃げて行く。
 
 一目散に遠くへ飛び去った蜂は、倦土重来古巣再建のため飛び去ったのか、自分に害を与える外敵には攻撃を仕掛けてくる攻撃蜂か、蜂の中にも役割分担が確立しているのか。
 幸い蛹もまだ少なく巣も小さかったので良かった、女王蜂が育ち蛹が巣を埋めるのも時間の問題、たちまち肥大化してしまう、早期駆除でよかった。
 
体長3センチ程、黄色スズメバチではなさそう、頭が黄色 頭の後ろが黒 胴体が黄色と黒の縞模様、図鑑で調べたら「モンスズメ蜂」の様だ、黄色スズメ蜂より小さいが、攻撃性が一番強いとか、退治した後調べてみてゾットした、巣が小さくても素人は手を出すべきではないと書いてあった、刺されなかったのは幸運
 
蛹が少なく10数匹入っていた、女王蜂が育ち蛹で埋め尽くされたら、たちまち肥大化してしまう、早期でよかった、この後巣が何層にも重なったら手が出ない
 
玄関ポーチの上、毎日何度となく通っているのに全く気が付かなかった

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