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巨大台風19号

2019-10-12 14:05:01 | 日記
生活防衛
 
今から60年程前になるか、昭和33年9月27日、巨大台風22号が三浦半島付近に上陸、猛威を振るい狩野川の大氾濫で大きな人的被害を及ぼし、関東を通過していった、この狩野川台風の猛威を記憶する人も少なくなった。

今は気象衛星から観測して、気象庁が的確な台風情報を把握して、刻々台風情報をテレビを通して教えてくれ、早めの対策ができる。
昭和33年当時は、アメリカの気象観測機が、南方洋上で気象観測、その情報をもとに気象庁が、大きさ進路を計算して情報を伝達していた、今から思えば隔世の感がある、戦後13年を経た頃、戦争の疲弊から脱却して、復興期に入る段階、気象観測も儘ならなかっだろう。

今回その大災害を齎した、狩野川台風に匹敵する巨大台風が今日東海か関東に上陸すると言う、交通機関も停止、スーパー食品店も店を閉じた。
思えば平成23年3月11日東日本大震災にがあり、東北太平洋岸は大きな津波被害を受けた、狩野川台風とは比較にならない大災害、国や県の支援もあり復興が進んだ。

その災害があった翌日12日、我が家周辺に何軒もあるスーパーマーケットから、食品 家庭用品が買い尽くされ棚は空っぽ、災害で物資が不足すると買い溜めした結果だ、だが2日後には総ての商品が棚を満たしていた。

昨日我が家の近くにあるスーパーへ行った、何時もは駐車場に3分の1くらいしか停まって居ないのが満車、自転車置き場も停める所なし、店に入ったら大変な混雑、今までに見たことがない、エッ今日は何と思った、混雑時レジは3本開けるが、6本全開で長蛇の列、明日強烈な台風19号が来るので、水 食品 家庭用品を買い集めに来たお客で、レジは長蛇の列、待つ時間がもったいないので何も買わずに帰った。
15号台風が千葉県を襲い、長期の停電 断水を見て、「備えあれば憂いなし」確かにその通りだが、我が家はなんの対策も講じなかった、高々数時間の強風と豪雨、甘く見るなと怒られそうだ。
 
商品が少なくなった陳列棚
 
明日には商品で埋め尽くされるだろう