老いて楽しく

余生を楽しむ

写真展

2018-12-21 10:00:31 | 日記
皆さんとても努力している
 
先日 或るサークルの友人が所属している写真クラブが、所沢市役所1階ギャラリーで展示会を開いた、招待状を頂き、友人が当番の日に鑑賞に行った。

非常にレベルの高いクラブで、一枚いちまいが何かを語りかけてくる、撮影した場所 季節 時間がなんとなく読み取れる、だがその一瞬のシャッタ―チャンスを捉える感というか技術、これは長い経験と卓越した感性の賜物だろう。

ライトアップしたスカイツリーの先端に満月が輝いている、その月も煌々と輝く月ではなく、霞んだ月で春の季節を想わせる、墨田川には遊覧船が、高速道の車の流れ、撮影の位置 時間おそらく根気よくその瞬間を待ったのだろう、掲載したかったが、余計な物が反射で映り込み、掲載遠慮。

池に新緑が映り、緋鯉が水面に背びれと尾びれで波紋を描く、これが真鯉で黒いのでは絵にならない、この瞬間をよく捕らえた、偶然で写せるものではない。

少しぬかるんだ馬場で、日本式馬術、その競技の最中落馬した瞬間を捉えていた、これはその場所に居たから捉えられた、偶然の瞬間。

30数点に及ぶ写真、どれもみな力作、友の説明を受けて、写真展を楽しんだ。

小生にはこの様な写真は絶対撮れない、最高の映像を撮る為、じっと我慢して刹那的シャターチャンスを捉える、短気だからじっと耐えて待つことができない。
 
所沢市役所へは年に2~3回しか行かない、事務的手続きなどない、1階ギャラリーで開かれる、写真展 陶器展 華道展の招待で行くくらい。
 
友の当直日、昼前に行ったが鑑賞者が多く訪れていた
 
緋鯉の波紋 いつでも撮れそうな写真だが、この二つの波紋を撮る為、根気よく何枚も撮ったことだろう、複写の為鮮明さが欠ける
 
落馬の瞬間、よくぞこの場所に居合わせた、落馬者の無事を祈る、もっと作品を載せたいが、人影やライトが反射で映り込み、折角の作品を傷つけてはいけないので2点にした
 
市役所1階ロビーで、クリスマスリース 正月輪飾り素人展を遣っていた、素人とは言え中々立派な作品があった、写真展と一緒にそちらも楽しんできた
 
ウーン素人とは言え中々の力作
小生の旧友も毎年中野のホールで写真展を開く、この写真展もレベルが高い、皆さん余生を各方面で楽しんでいる、自分では何の特技も技術もない、皆様の力作を鑑賞して楽しんでいる。