老いて楽しく

余生を楽しむ

ある作品展

2016-02-11 11:33:58 | 日記
   
 1月半ばに友から、2月2日から7日迄「東大和市郷土博物館」で展示会が有るから来ないかと案内状が来た、毎年この展示会は1月末から2月初めに開かれている、一番最初に招待されたのは、平成17年1月30日だった、今年も2月7日に鑑賞に行き12回を経た。

 最初の頃は会員数も多く、それぞれ自分の得意分野の作品を展示して盛大で、壁面には写真 書画 絵手紙等が展示され、展示室の真ん中には大きなテーブルに、陶芸品 各種手芸 工作物が展示され多彩を極めていて、鑑賞も楽しかった.

 最近は会員の高齢化が進み出展者も減り、展示品も少なくなり、此の数年はテーブルの陶芸 手芸 その他作品の展示がなくなり、少し寂しくななった、若い人の加入で若返りを模索してもなかなかうまくいかないようで、現在の出展者が頑張って存続させるらしい、小生も10数年通い楽しませて貰った、頑張って継続して欲しい。

 毎年展示日に友が展示会場の当直の時間に合わせて会場を訪れ、当直時間の終ったところで、東大和市内の店で一献酌み交わし交友を温めてきた。

 今年は展示日が2日~7日迄、友の会場当直日は4日 6日 7日小生4日も6日も都合悪く、最終日の7日に行くことにした、最終日は3時に会場展示品撤収、5時から作品展示者のご苦労会か反省会か飲み会がある、今回は最終日の昼前に鑑賞に行く、友と一献遣る事は能わず、友がせめてお昼は一緒に食べようと、飲み物サンドイッチを用意してくれ、休憩室で一緒に食べた、友の心遣い感謝する、だが最近食べられなくなった小生、飲み物は3分の1残しサンドイッチも1切れが食べられず、友に申し訳ない、友 良いよ此れへ捨てろとごみ袋を出す、友の心遣いに感謝。

 最終日とあって友の知り合いが大勢訪れ、それの接待で友も忙しい、小生気心知れて居るので、2階の歴史展示物を鑑賞。

 そんな事で今回は酒を飲む事も無く鑑賞を終えて帰ってきたが、4月初めに6人ばかりで交友を温める機会が有る、それを楽しみに会場を辞する。
   
短歌や俳句などが並ぶ、人生経験豊かな人たちの作品なので、俳句にも歌にもそれなりの趣が有る
   
友の力作写真
   
郷土博物館の展示品、火のしアイロン 鏝 お母さん方が裁縫の時には欠かせない道具、木組みの小さな炬燵 土製の行火、昭和30年代後半まで使われていた懐かしい道具
   
昔のお母さん方は冷たい水を盥に張り、固形石鹸を洗濯物に塗り手押しポンプ或いは釣瓶で何回も水を汲み、家族の清潔を保った 友が昼ご飯用に用意してくれた、飲み物とサンドイッチ、友の好意に反し飲み切れず食べ切れず、残ってしまった