「野菜作り」で、この秋の特にA畑が害虫の被害が出ていると書いてきました。薬剤散布も2回ほどしましたが効果がなく、人体に対する薬害の影響を考えて中止し、もっぱら目で見て虫を捕えて駆除しています。ところが、虫は次から次えと出てきて虫との長期戦を繰り広げています。 昨日も午後から畑に出て虫取りを始めましたが、半ばで記録に残そうとカメラをとりに帰りました。
仲間との情報交換でも今年は「害虫が多い」との話がおおいです。このA畑は毎年白菜を作る関係から、青虫・夜盗虫に悩まされますから、越冬する虫や卵を殺すため「石灰窒素」(窒素肥料ですが、成分が強力で除草、殺虫効果がある)を30~40日前に散布し畑を撹拌してあります。その効果もほとんどない感じです。
今秋は、害虫の大量発生年と考えています。数年から十数年に一回そんな年が巡ってくると思っています。これを
農薬で防ごうと考えると人間に対する害の方が多いと(とくに幼児や子供に)考えています。「根気よく捕りますけど、虫も食べてください・・・」そんな想いです。
世の中は良くしたもので、全ての畑に害虫が発生する訳でもありません。私のB畑はこんな被害は出ておりません。A畑も例年通りの作り方で、来年はこんな被害は出ないと思います。今迄の経験から言えます。
白菜の被害状況です。 キャベツの被害状況です。
写真左側一列は白菜についた虫です。 右側はキャベツについた虫です。
A畑でも全ての株が被害にあっている訳ではなく、約3割ですかね・・・。例年キャベツには青虫、白菜には夜盗虫ですが、今年は初めて見る虫が多い感じです。一度調べてみます。
A畑では、蕪、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜にも虫が付きました。
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