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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京阪電車に乗って(伏見の町をぶらり)

2019-09-22 10:59:59 | 京都をぶらり
今回の旅は、京阪電車に乗ってお出かけです。
京阪電車といえば「京阪乗る人おけいはん」ですが、なんともほんのりするCMです。ちなみに、京阪沿線にある、ひらかたパークを「ひらパー」というのも関西らしい表現ですね。

淀屋橋からダブルデッカー車に乗り込んで、中書島駅へやって来ました。



伏見は豊臣秀吉の時代に城下町として栄えました。また、伏見港が造られて、大坂との水運の拠点になりました。そんな往時の姿を十石舟に乗って偲びました。



桜ではありませんが、秋桜が迎えてくれました。



三栖閘門(みすこうもん)は水位の異なる濠川と宇治川を結ぶため昭和初期に完成したそうです。今は使われていません。



ここは春には桜が咲いて美しいところです。今年の4月にも訪れました。



伏見といえば酒造りのまちとして知られています。酒蔵のまち並みが素敵です。ここは月桂冠の酒蔵です。



伏見は、かつて「伏水」と呼ばれたほど水が湧き出ていたところです。その水がお酒づくりに適していたのですね。



酒蔵や坂本龍馬で有名な寺田屋を見学していたら、そろそろお腹も空いてきました。今回は「鳥せい」さんでお昼ご飯です。



酒蔵を改装したお店で、蔵出し生原酒をいただきました。とても美味しかったです。



もちろん、焼き鳥も美味しかったです。



カッパのキャラクターでおなじみの黄桜にも寄り道です。先ほどビールや日本酒を飲んだので、ここは見学だけです(笑)



黒い板塀と白壁の土蔵が美しい伏見のまちでした。



再び京阪電車に乗って、終点の出町柳をめざします。

※訪問日 2019.9.18