これ、本物ではありませんよ。
向こうから、彫り込んでいるのです。
でもあまりにも精巧で、このブランドの前に立つと、いつも引き込まれてしまいます。
今日は漢方のクリニックに行ってきます。
しばらく、時々出る、咳が続いて、(以前から、咳が出やすい体質ではありましたが)、ビタミン剤などをいただいているクリニックの女医さんにお話して、先々週、診ていただきました。
聴診器で胸の音を聞いたり、喉を見たりしたのですが
「軽い風邪ですね。喉のあたりが弱っていて、冷たい空気などに刺激されると、咳が出るのでしょう」と。
「でも、先生、念のため、レントゲンを撮ってください」と、お願いしたら、
「そんなことを、するまでもないと思いますよ」と、つれなく・・。
いつも優しい看護師さんが、私を見て、(もう一息)みたいな、お顔をしたので、
「でも、やってください!」と再度、お願いを。
結果は、先生がおっしゃるように、なんの問題もなく、
「先生、では、咳喘息じゃ、ありませんか?」
と、今度は、違う角度から伺ったら、「その確率がゼロではないかもしれませんが、のど飴を舐めると、咳が止まるでしょ?」とおっしゃるので、
「はい、この、のど飴、いつも持っています」と申し上げました。
「だったら、風邪薬はいいですね。トローチと咳止めのお薬を出しておきますね」と。
この女医先生、すごく仲良しの男性の院長先生と一緒で、おつきあいが長いです。
ちょっと気になると、すぐ行くし、検査もやっているし・・・。
だから、私がすごく神経質だということを、とってもよくご存知なのです。
看護師さんもいつも優しくて、クリニックに行くと、すぐに体調を聞いてくださったり、咳をしていると「体温計で、お熱、計ります?」と。
「いえ、朝晩、計っていますが、平熱です」と。
それでも、まだ気持ちがスッキリせず、同じビルの1階の薬局で「私、咳喘息じゃないかと思うんですけど」と、言ったら
「咳喘息っていうのは、もっとひどい状況ですよ」と、呆れ顔をされ・・・。
こういうのが、一番「めんどくさい」患者なんでしょうね。わかってはいるのですが、気になる気持ちが先走ってしまいます。
おまけに、2〜3日前には、仕事の忙しさとストレスで、胃の調子が悪くなり、何か食べると胃が痛くなり、お腹のすかない状態が続き、何も食べる気になりませんでした。
理事会後の二次会で、作家の友人に、胃薬をもらって飲んだら、焼き鳥が食べられました。
そのおかげで、体重が2キロ減ったのですが、昨日の朝あたりからは復調し、いつもの食生活になりました。
そしたら、すぐに体重も戻り・・・。せっかく少し痩せたのに(涙)。
BMIも、2日前は、21,7だったのが、すぐに22に戻ってしまいました。小太り指数だそうです。
ただ咳だけは、まだ時々出ます。それで、漢方の先生に漢方薬を出していただこうと思い、予約を入れました。
40代の終わりに、夫が2年間ほどアメリカに単身赴任していた時、大学生だった娘と夏の間、ずっと夫のところに行っていました。
そしたら、突然、咳が出始めて・・・。ドラッグストアで風邪薬を買って飲んでも、咳は止まらず、帰国の飛行機では、着陸するときに耳がおかしくなり、蓋をしたようになりました。
自分の声しか聞こえないのです。
慌てて、耳鼻科に行ったり、漢方の先生のところに行ったりして、その時、漢方薬で咳が治りました。
それで今回も、漢方薬の先生に救いを求めることにしました。
ま、そんなにひどい咳ではないんですけどね。
文芸美術国民健康保険組合から、「医療費の無駄遣いだ!」と、怒られそうですが(涙)。
でも、こんな時、どんな漢方薬を飲んだらいいか、それを知ることが私にとっては大事なんです。漢方薬オタクなので。
そうそう、そういえば、夏に血液検査をした時、γー-gtpの数値が入ってなかったので、それをその日、初めての若い男の先生に尋ねたら、
「γーgtpなんて、大したことないので、計らなかったんでしょ」と。
「でも私、ずっと飲んでいた頭痛薬で、突然γーgtpが上がって、どうやらその薬のアレルギーに突然なったんだろうと言われ、やめたらすぐに正常値に戻ったんです。今度、頭痛薬を変えたので、それで、γーgtpが上がってないか、知りたかったのですが・・・」と言ったら、
「え〜と、血液検査は、理科の実験じゃないんで・・」と、頭をぽりぽり。(心の中では、うまい!と、その医師に拍手しながら)
ほんと、我ながら、めんどくさい患者です。
だらだらと、ただ長いblogで恐縮です。
何かの参考のために・・いや、ならないか。