『こどもたちは
まっている』
(荒井良二、亜紀書房)
荒井良二さんの絵本、ページをめくるたびに、その世界に入り込んでしまうような。
心持っていかれる感がなんとも言えません。
彼が大学生の時に長新太さんの「ちへいせんのみえるところ」を手に取り、それがきっかけで絵本を描くようになったというエピソードが、なんともすてき。💕
この絵本は岡山のスロウな本屋さんで買いました。
ぽかぽか日和の中、駅からぶらぶらてくてくと歩きながら、
猫に出会ったり、ウォーキング途中のご夫婦に道を尋ねたりと、
ようやくお店の看板が目に入った時はホッとしました。
次からは迷わず行けます。
お店に並んでいる本を一冊一冊すべて見て、選んだのがこの絵本と生活者のための総合雑誌「ちゃぶ台」最新号でした。
レジで「荒井良二さんがお好きですか?」と聞かれ、「はい、とても」と答えると、
「今度、ちゃぶ台を発行しているミシマ社さんから荒井良二さんの絵本が出ますよ」と教えていただきました。足を運ぶと、なにかいいこと、キャッチできますね。
お店の庭に咲くばらがあまりに美しく、店主さんにお声がけして帰り際にスマホでパチリ。
年のはじめに、つくづく良い時間でした。
#スロウな本屋
#こどもたちはまっている
#荒井良二