まだかな～

ここは岡山県は倉敷市の下津井。
鷲羽山のすぐそば、かつて北前船でにぎわった港町です。
帆船が瀬戸内海を行き来していた時代に、風待ち、潮待ちの良港で知られていたそうです。
鞆の浦と似ていますね。

で、このまなだか会館と、まだかな橋！
漁港をすぐ望める場所にあります。
おもわずそのネーミングでぐぐぐと心をつかまれてしまいました。
なんでも、漁や船荷の積み下ろしをする夫や恋人を「まだかな、まだかな」と待っていたという説をはじめ、
いろんな名前の由来があるそうですよ。

のれんはためく

まだかな会館、まだかな橋からちょっと歩いたところにある
むかし下津井回船問屋。
北前船でにぎわった頃の商家のくらしを再現してあり、
のれんをくぐった途端に、タイムスリップした感じでした。
驚いたことに入場無料。
おーぷんきっちんもあり、瀬戸内海の味覚が存分に味わえるそうです。
蛸の煮たのが実に美味しそうでした。