太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

一体どうすれば

2021-05-03 08:18:13 | 社会
 今日は憲法記念日である。当然新聞にはそれに関する記事が多い。気になった点は世論調査で憲法改正に賛成の人が多くなったことだ。従来は憲法改正については9条の改定が中心議論だったが今はこれもあるあれもあると言った様子で多分世論調査でも国民は何となく改正が必要かと感じているのだろう。しかし、現行の法改正で対処できないのか、加憲による新たに発生する懸念は何かなど各論では賛否入り乱れるであろう。ごった煮改正論ではなく個別議論で賛否を問うべきである。複雑でてんこ盛りの憲法では運用が逆に難しくなるのではないだろうか。社是社訓が規定集のように長い会社はない。
 昨日は静岡で竜巻が発生し92棟に家屋損壊被害があった。命の危険もあったと被災者は言っている。最近は竜巻注意報も出されるようになり竜巻の発生メカニズムは分かってきたのだろう。我が市でも頻繁に防災無線で注意報の発令が報じられるようになった。頑丈な建物にと言われるが近くの頑丈な建物といえば金持の豪華な鉄筋コンクリートの家くらいで注意報の度にスミマセン避難させて下さいとは言えない。アメリカのように地下室がある家など稀であろう。注意されてもさて一体どうすれば良いのか。静岡では被害の調査のあと気象台が竜巻が発生した可能性が高いと言っている。局地的な被害と屋根が吹き飛んだだけで見れば竜巻と分りそうに思うが。問題は竜巻に遭遇した場合に建て売りの安普請に住んでいる者はどうすれば少しでも安全になるかを知りたい。屋根が飛んだ後天井の落下の恐れがあるので机の下に潜れとか、竜巻に吸い上げられないために畳にピタッと張り付いて俯せにとか家が吹き飛んでもトイレだけは構造が残る可能性が高いからトイレに籠れとか。映像や被害から割れた窓ガラスで負傷することは良く有るようだがガラスは外向きに飛ぶのか内向きに飛ぶのか。カーテンを引くことに効果はあるのか。台風は予め進路も到達時刻も分かり対処はある程度できるが竜巻注意報が出たら頑丈な建物にというだけでは金持ちも少なくビルなど殆どない所ではどうすれば良いのか。竜巻は台風や地震洪水などに比べて被害の範囲が狭いので不運と諦めろと言っているのだろうか。


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