太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

自粛の1日

2020-03-29 09:16:46 | 社会

またコロナの話題になってしまうが昨日は不要不急の外出を控えるという一日を過ごした。物凄く不便であったとか苦労したという事はない。リタイアしているのでそもそも不要不急の外出自体が日常生活に無いから生活スタイルは殆ど変わらないことが分かった。時間があるとついネットに行ってしまう。それにしてもネット上では尤もらしく都知事の対応を非難する人達がいる。最たるものは元知事であろうか。どれ程の実績を残した人か知らないが余程知事を辞めたのが悔しかったのだろう。私怨にも近い意見の多くは過去のことを挙げてばかりである。あの時こうすれば良かったというのは誰でも言える。先が見えない中で今何ができるかを言うべきだろう。昨日も東京都の感染者は60人超で拡大を続けている。元知事も個人の意見を聞いて貰えないならば元知事連合でも作って然るべきところに提言に行ったらどうだ。西に一人似たような人が居るぞ。

外出自粛もそうだが封鎖は不特定多数に接触する機会は減るが封じ込められたサークル内では確実に濃厚接触者は増える。どちらが感染者数の増加防止になるかは微妙なところである。やはりいち早く陽性者を見つけ出し彼らを隔離する以外に方法はないと思う。検査体制によっては心配な人が病院に殺到し医療崩壊に繋がるという人もいるがこれしか方法はない。昨日は我が県でも58人という信じられないクラスターが発生した。ある障害者福祉施設であるが、利用者26人と職員31人とその前に感染が確認された1名とのこと。同時にこれだけの人数が感染するのだから改めて感染力がインフルエンザの比でないことを思い知らされる。入居者とのコミュニケーションが図り難いため感染が広がったというが言い訳である。最初の感染者が確認された後、施設内を猛烈に消毒するとか職員の防護服は着用していたのかとか何処か管理の甘さを思わずには居られない。知事のコメントも奮っている。職員の皆さんは責任感から出勤し罹患が広がったのだろう、と。そこが問題となって自粛が始まったのではないか。唯一の救いは我が家族は大丈夫かと公用車で帰宅しなかったことだろう。我が市も一人感染者が出た。危機の時こそ首長の手腕が問われる。



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