太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

育てよ苗

2021-05-02 07:12:33 | 日記
 前線の通過とかで昨夜は竜巻注意報まで出た。夕方からは雷雨になった。風が強まるとのことで昼間に野菜の小さな苗に添え木をしておいた。住宅街の真ん中なのであまり風は吹かないのだが何時の年か苗が根元から折れたことがある。短い棒を立てて棕櫚縄で縛った。過保護だが折角植えたものを枯らしてはならない。小さいときはちょっとした助けが要るものだ。この苗が雑草であり何の手助けもなく放置されていても幾つかの種類は逞しく育ち無事雑草と呼ばれるようになるのだろう。しかしそれがトマトやキュウリと言った特定のものになると必ずしも無事には育たない。連日のスーパーのチラシを見ると成果物であるはずの野菜は結構安い。買った方が安いとも言えるのだが目的は必ずしもそこにはない。小さな苗が数か月で育つ、その成長過程が面白いのである。
 こんな生活をするなどと若い頃は露も思わなかった。露にも思わなかった露地栽培をしているなど言葉遊びとしてもよくできている。目の前の仕事をこなすことに必死で充実もしていたように思う。仕事に夢中で将来のことなど夢にも思わなかった。これも遊びか。後半は結構危ない国で車や飛行機に乗る機会が多く何時かは知らない所で事故に遭って終わりになるのではと漠然と思っていた。平凡なサラリーマンの一生は自分には約束されていないと思っていた。ところがどうだろう。今は何の計画も無かった平凡のど真ん中に居る。晴天になった。今日は運動のため自転車で工業団地方面のコースを回る日だ。最初の頃は1時間かかったコースが今では40分で行ってしまう。恐ろしく記録が伸びているので最近は新しいコースを付加してなるべく1時間程度になるよう試みている。まだ確定コースはない。コロナは3密を避けた屋外でも感染の可能性があるとの話も出て来た。マスクに頼りすぎるのも良くないとのこと。感染源を辿ろうと思えばブログに生活スタイルは尽くされている。しかし自粛生活の典型のようで特定は相当困難だろう。コンビニや古本屋に行くな、自転車で散歩はご法度、海風の釣り場でも雑談は厳禁、家庭内では既にソーシャルディスタンスだが、ではどうすればさらなる自粛が?


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