以前うなぎの事を書きました。うなぎの絶滅危惧種の指定で我々の口に入りにくくなるだろうという予想の元 代わりの魚を考えたのです。
まず考えたのはナマズです。ナマズは実際研究されているようで(近畿大学)味も餌次第で油ものるという事でした。
養殖の研究が始まっているようです。
ナマズは今ではお馴染みではありませんが 古来からの食べ物ですし 飲食店も存在します。
日本ナマズだけでなく 外国のナマズなら普通の食材です。
でもうなぎ程効率が良いかどうかは疑問です。
そこで雷魚はどうでしょう古来より 台湾 韓国 中国などでは立派な食材です。
肉質もうなぎに近いと聞きます。
見栄えは良くないですが 消費者が実物を見る機会はありません。
鰻だって実物は蛇っぽいです。
特定外来種ですから遠慮なしに食べることが出来ます。
雷魚は食欲大勢で 飼育するのは楽だそうですから 養殖すれば良いのです。
餌は同じく特定外来種のブルーギルはいかがでしょう?
ギルはよく増えるので雷魚の餌にどうでしょう。
ただし小さいながらもギルは猛魚ですから 反対に雷魚が食べられるかもしれません。
子供の雷魚はギルに喰われます。
実際にうなぎ不足になれば現実化するかも。
雷魚は戦時中は食べたそうです。
完全養殖できる魚を考えましょう。