しっかりしています。
手巻き機構は省略されていますが カレンダー付きです。
実用は便利です。これだけの凝ったものは、もう作れないと思います。
今となっては自動巻きは重いし故障しがちだし手巻き時計の方が色々な面で有利です。
正確無比の便利さを追うならクォーツ時計を持てば良いのです。趣味の世界は深いです。好きなものしか理解出来ません。
以前大阪のタヌキ蕎麦の事を書きました。
きつねうどんがあってきつね蕎麦がないのが何故かイラつきました。
そこで うどんに詳しいお年寄りに聞いてみました。
大阪にも昔はきつね蕎麦があったそうです。
何時からか 駅の立ち食いうどん屋あたりから たぬきの名称が始まったそうです。
多分注文したとき 聞き間違いが多かったからだそうです。
きつねと言えば伏見稲荷の京都が有名ですが 大阪だって安倍晴明様ゆかりの土地です。
晴明様のお母上は稲荷神の眷族狐です。
大阪にはいなり饅頭(揚げ饅頭) きつね丼(親子丼のきつね版)などあります。
大阪人はすぐ目先の新しいものに飛びついて 今までのものを簡単に捨ててしまうのです。
だからあんなに美味しい大阪うどんを捨てて 麺だけ讃岐うどんで つゆは関西風に替えてしまう無惨な愚を犯してしまうのです。
以前行ったうどん屋さんで メニューにたまごうどんというのを見つけましたが これでは月見なのか たまご綴じなのか分かりません。
そこは讃岐うどん系でしたが やはり底の浅さが目立ちます。