ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイスランド(Iceland 🇮🇸): Christmas Cat on the Prowl

2018-11-25 20:38:23 | 日記
2018年11月25日(Sun.) 世の中、民主的とはとても思えないようなニュースが飛び交っていて、如何に、利己的な・俗物主義のヤカラが少なくないことが感じられます。 また、愕然とするのは、そうした権威や権力におもねる連中も多いと言う事実です。 彼らは、政権が交代などすれば、言い訳として、自分達も被害者だったと言うのですが、これを絶対に許してはなりません。 明らかに、彼らも犯罪などに加担した犯罪者・加害者側であることは明々白々なのです。 こうした日和見主義・ご都合主義・カメレオン主義的なヤカラは、歴史的にも実在しているのです。それは、歴史が語っています。



さて、アイスランドからの話題ですが、あまり歓迎されない存在なのでしょうか。 ( ニュースソース: Iceland Review 11月24日発 )

<原文の一部>
Christmas Cat on the Prowl in Reykjavík
クリスマス・キャットが、レイキャビク(首都)を彷徨い歩きます。



Iceland’s infamous Christmas Cat will be on the prowl in Reykjavík this year. According to an announcement made on the Miðbörg Reykjavíkur Facebook page, the creepy cat—who, per Icelandic Christmas lore, preys on children who don’t receive new clothes for the holiday—has been commemorated with a giant light-up statue that will stand in Lækjartorg in downtown Reykjavík throughout the holiday season.

The Christmas Cat was made famous in a 1932 poem by Icelandic poet Jóhannes úr Kötlum. Björk also recorded a popular version of the song in the late 1980s (listen here). This year, the fearsome feline's likeness has been captured in a sculpture that is 5 meters [16 feet] tall and 6 meters [19 feet] wide and decorated with 6,500 LED lights.

City Council president Dóra Björt Guðjónsdóttir will light the Christmas Cat on Saturday at 4:00 PM, after which the Graduale Futuri children’s choir will sing Christmas carols. The cat’s owner, the giantess Grýla, and her husband Leppalúði will also be in attendance.

(超抜粋) アイスランドの悪名高いクリスマス・キャットが、今年、レイキャビクを彷徨い歩きます。 この身の毛もよだつ猫は、アイスランドのクリスマスでの言い伝えに基づくものですが、この休暇期間中に新たな衣服を受け取れなかった子供を食べてしまうとされるものです。 これは、巨大なライトアップされる彫像でもあります。
これは、そもそも1932年にポエムに登場したもので、1980年代には歌としても登場しています。今年、ぞっとするような猫に似たものが作られ、その大きさは、高さは5m、幅6mで、6,500個のLEDライトで構成されています。 ・・・

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当該ポエムの中身までは調べていませんが、原文サイトの中のリンク先を辿ると、同じような内容の謂れが解説されていますし、歌も聞くことが出来ます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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アイルランド発(datelined Ireland): Anger from the public

2018-11-24 21:53:36 | 日記
2018年11月24日(Sat.) 長野県を震源とする地震(火山性)が昨日から頻発しています。 加えて、それ以外の地域での地震も報道されていますので、幾ばくかの心配があります。 何れにしても、南海・東南海・東海、及び、その連動型の巨大地震が発生してもおかしくない時期に入って久しいと言われていますので、災害への心と実質的な準備(ある程度の)をしておきたいものです。



さて、こんな事件もありますし、日本でも、こうした事態を想定すべきではないでしょうか。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 11月24日発 )

<原文の一部>
Anger from the public as migrant allegedly kills 85-yr-old man who had hired him as a carer
伝えられるところによると、介護人として雇われた移民によって、85歳の男性が殺害され、世間で問題になっています。(一部、意訳)



There’s been a huge public outcry on social media in central Europe after an Afghan migrant allegedly murdered an 85-yr-old man that he was hired to care for.

An Afghan migrant has been arrested and charged with murder after an 85-year-old, known only as Dietrich P, was found dead from blood loss after his throat was slit.

Another carer who lived in the house witnessed the murder on a baby cam but did not realise at first what the migrant was doing.

RT reports the gruesome murder took place in the eastern German town of Wittenburg in Mecklenburg-West Pomerania and authorities now fear more protests against mass migration.

The 20-year-old Afghan migrant had his asylum application rejected but a migrant aid worker convinced her elderly father to hire him as a carer and gardener.

However, the Afghan taught the do-gooder aid-worker a lesson in early hours of a November Saturday morning when he slit her kindly father’s throat before stealing his car.

It is unknown if the naïve woman will continue to use relatives to employ failed Middle Eastern asylum seekers.

Germany has been rocked by protests in the past several months in the aftermath of several grizzly murders and gang rapes of German citizens by migrants.

The German government and media, however, continue to vilify and condemn any citizens who criticise or speak out about migrant violent crime and anti-social behaviour.

(超抜粋) この事件を受けて、中央ヨーロッパでは大きな抗議の声が上がっています。 アフガンからの移民が、この件で逮捕されています。 85歳の男性は喉を切られて失血死しました。
事件はドイツ東部の街で発生しました。 ・・・
ドイツでは、ここ数ヶ月、移民による、いくつかの殺人や輪姦事件が発生したことによって、揺れ動いています。 ドイツ政府やメディアは、しかしながら、移民による暴力や反社会的行為に対する市民の抗議に対しては批判的な論調を続けています。 ( 注: 原文を読み流して下さい。)

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事件は、如何なる環境・状況の中でも起きることは事実でしょう。 つまり、自国民だけであったとしても、犯罪はゼロにはならないと言うことです。 しかし、EUなどの移民・難民問題の実態を正視するならば、さらなる犯罪増加につながることも事実です。



日本政府が、外国人労働者を受け入れるための入管法を改定するとして国会で審議されていますが、そもそも、安倍政権の政策は、全ての面で動機が不純です。

労働力不足を解消するためなどと事由を述べていますが、どう見ても、低賃金の労働力を導入して、企業の収益を確保しようとする、不純な経営者視点に基づくものとしか見えません。 結果、EUでも見られるように、自国民の労働機会が奪われ、つまり、失業することになるのです。 低賃金の外国人労働者が雇われるためです。

これは、本末転倒でしょう。 実に、金さえ儲かれば、国民が疲弊しようが構わないとする悪徳経営者の考えることです。 一体、こんな社会を人々が望むのでしょうか。 一部の、利己的な・権威的な連中が目指す世界と同じです。これは。 例えれば、ゴーン(カルロス・ゴーン)と同じですし、安倍政権と考えが一致しています。

何度も繰り返して述べてきていますが、一時的に、緊急避難措置として難民を受け入れることもあるかも知れませんが、それよりも、紛争地域や、その近傍で、国連の平和維持軍や監視の元で、生活環境や、政治体制の確立・仲介などを行い、それぞれの祖国や母国の地で暮らして行ける為の積極的な援助に注力することが本筋だと思います。

これだけは強く言いたい、安倍政権では日本は破滅に向かいます。 日本会議自民党からの政権交代が必須です。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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ドイツ(Germany 🇩🇪): New fortified security measures

2018-11-23 22:21:21 | 日記
2018年11月23日(Fri.) 日中の気温も14℃ぐらいで、やや寒い感じがしていますが、これが普通かも知れません(愛知県平野部)。



さて、類似のニュースは繰り返し目にしてきた感がありますが、今年も、ドイツのクリスマス・マーケットは、安全対策が強化されているようです。 ( ニュースソース: DWーDE 11月23日発 )

<原文の一部>
New fortified security measures at Berlin Christmas market
Christmas markets are a highlight of the holidays for Germans, but attempts to keep them safe could disrupt the magic. The site of Berlin's devastating 2016 truck attack has now become a testing area for heavy security.



Two years after a deadly attack on a Berlin Christmas market left 12 people dead, imposing blockades have led to this year's market being dubbed Fort Glühwein.

Christmas markets are an iconic symbol of the holiday season in Germany. They represent warmth, community and regional pride, and can inspire a sense of childlike wonder. This is partly why the 2016 terrorist attack cut so deep into the German psyche.
Cities and their police forces are determined to prevent another attack. And this year, Berlin has gone all out.
All week, workers have been installing 160 giant, square, lattice-work frames on the perimeter of Charlottenburg's Breitscheidplatz, the site of the fatal attack.
Enormous sand-and-stone-filled bags have been lowered into each frame, which have all been bolted to the next to form a long row. Narrow access points have been protected with extra bollards.
During the market, private guards will patrol the grounds, joined by a heavy presence of uniformed and plainclothes police officers.
The Berlin Senate has said the elaborate €2.5 million ($2.9 million) installation will provide "unprecedented protection" against trucks weighing up to 40 tons.

(超抜粋) 2016年の、ベルリンのクリスマス・マーケットでのテロでは、12人の犠牲者を出しました。 マーケットの外周の防御が強化され、今年はグリューワインの砦と呼ばれています。
(注: 以下、原文を読み流して下さい。)

・・・ 原文サイトはこちら ・・・

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今だに、テロの脅威は無くなったとは言えないでしょうね。 願わくば、 極力、争いごとのない世界が早期に実現することを祈るばかりです。

日本は、戦争や原爆の悲惨さを知る一国として、さらには、フクシマを知る国家として、平和な世界を樹立するためのリーダーシップを発揮出来る国家である筈なのですが・・・。

しかし、危機を煽り、戦争企業家や利己主義者の集りである日本会議自民党・安倍政権では、そうした願いに逆行するのみです。

彼らの言葉は虚言だらけで、言っていることと、やっていることは真逆であることは、その事実が示している通りです。 そして、これに騙され続けている国民の如何に多いことか。 その責任の一端はマスコミにもあることを明言しておきます。

後になって、自分達も被害者だったとの言い訳は絶対に許されません。 現に、スターリンの独裁時代後には、自分達も被害者だったと言い訳する政治家や組織が少なくなかったのです。 彼らは、時の権力におもねる人間のクズでしょう。 私たちは、そうした前車の轍を踏んではならないことは言うまでもないことです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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アイルランド(Ireland 🇮🇪): Black Friday Bonanza

2018-11-22 18:51:55 | 日記
2018年11月22日(Thu.) ブラック・フライデーなるセールが日本でも見かけるようになっていますが、この商戦に乗っかりますか? アイルランドでも話題になっているようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 11月21日発 )

<原文の一部>
Black Friday Bonanza: Irish shoppers expected to spend up to €100 million in Black Friday sales
ブラック・フライデーの大儲け: アイルランドの買い物客は、ブラック・フライデーのセールで、多くの金額を使うと期待されています。(一部、意訳)



Ireland has fully embraced the whole Black Friday experience with experts predicting Irish shoppers will spend a whopping €100 million in transactions over the sales this coming weekend.

Everything from clothes, tech, food and even club memberships will be on sale and up for grabs for those of you who want to “grab a bargain”.

Many stores have already started their Black Friday sales with nearly all of the major retailers announcing that they’ll participate this year on Friday.

Are you going to try and grab a bargain or do you think it’s crazy? Tell us in the Facebook post comments.

(超抜粋) 専門家によると、アイルランドの買い物客は、このセール期間中に、驚きの1億ユーロを使うと予測しています。
このバーゲンに乗っかるか、それともクレージーと見るか? ・・・ (原文を読み流して下さい。)

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賑わいや、ある程度の消費・浪費は、承知の上で歓迎でしょう。 しかし、問題とされているシングルユースのプラスティック包装資材からの脱却や、不安全かも知れない食品(オーガニックでないものや、遺伝子組み換え食材、発ガン性が疑われているグリホサートなどが含まれているもの・・・等々)は買わないことが賢明ではないでしょうか。

こうした重要なポイントも忘れないようにしたいものです、常に。 世の中、金儲けだけに走ると、ロクな結果にはならないでしょうね。 誰かのように・・・。

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アイルランド(Ireland 🇮🇪): Bloody Sunday

2018-11-21 18:01:12 | 日記
2018年11月21日(Wed.) 今日は不思議な思いをしました、偶然でしょうが。 何故か、アイルランドの首都ダブリンにある Croke Park のことが思い出され、来年(2019年)には Westlife によるカムバック・イベントもされるなアとも思いました。 そして、そこは、あの血の日曜日事件の現場でもあったし・・・。 そう言えば、その事件はいつだったか? 覚えていないので、ネットで調べると、何と1920年の11月21日ではありませんか(今日です)。
偶然なのでしょうが、不思議な感じが少しはしています。 で、アイルランドのサイトを検索して見ました。 いつものサイトではありませんが、関連話題を報じているものがありました。 ( ニュースソース: RTE 11月20日発 )

<原文の一部>



A monument to one of the victims of Bloody Sunday at Croke Park in 1920 who was buried in an unmarked grave will be erected at Glasnevin Cemetery in Dublin.

On Wednesday, 21 November, the 98th anniversary of the atrocity, the GAA will hold a ceremony at the final resting spot of John William Scott, who was one of 14 people killed when British forces opened fired at Croke Park.

Scott was 14 years old when he suffered a fatal gunshot wound to the chest while attending a Dublin-Tipperary football match.

From Fitzroy Avenue in the shadow of the stadium, he was one of three children killed in the tragedy and was, until now, among eight of the victims buried in unmarked graves.

GAA President John Horan will unveil a monument at his grave in Glasnevin Cemetery as part of the GAA’s Bloody Sunday Graves Project which has been identifying the graves of those killed.

The ceremony will take place at 12.30pm.

It will be the fourth grave out of the eight to have been acknowledged with plans in place to honour the four remaining victims in unmarked graves between now and the centenary of Bloody Sunday in 2020.

The Bloody Sunday dead, killed at Croke Park, 21 November 1920
Jane Boyle (26), Lennox St, Dublin
Charge hand to a pork butcher
James Burke (44), Windy Arbour, Dublin
Employed by Terenure Laundry
Daniel Carroll (30), Templederry, Tipperary
Bar manager
Michael Feery (40), Gardiner Place, Dublin
Unemployed
Mick Hogan (24), Grangemockler, Tipperary
Farmer & Tipperary footballer
Tom Hogan (19), Tankardstown, Limerick
Mechanic
James Matthews (48), North Cumberland Road, Dublin
Labourer
Patrick O’Dowd (57), Buckingham Street, Dublin
Labourer
Jerome O’Leary (10), Blessington Street, Dublin
Schoolboy
William Robinson (11), Little Britain Street, Dublin
Schoolboy
Tom Ryan (27), Glenbrien, Wexford
Labourer
John William Scott (14), Fitzroy Avenue, Dublin
Schoolboy
James Teehan (26), Tipperary
Publican

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翻訳は略しますので、原文を読んでみて下さい。 98回目のセレモニーになるようです。 記事内には、犠牲者(14人)の情報も記載されています。



尚、血の日曜日事件に関連する話題を当ブログでもUPしたことがありますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。



1916年のイースター蜂起も忘れられませんし、その後に銃殺されたパトリック・ピアース達の想いも同様です。

時の為政者たち次第で、一般市民は翻弄され続けるのでしょうか、そうでしょうね。 日本の政治も同様ですし、日産のゴーン会長体制も然りでしょう。

真の民主的社会であって欲しいと切望します、どこの国も。 その点、 今の日本は、超危険な状況の入口に居ると認識すべきでしょう。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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