「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

Jリーグ監督新時代の先頭争い、鬼木、大岩両監督

2018年11月21日 19時33分53秒 | サッカー選手応援
50歳の日本代表・森保監督が、年明けのアジアカップに向けて新しいメンバーを定着させつつある中、Jリーグの今年の中心チームの監督さんが、次世代の代表監督に名乗りを上げた感があります。

リーグ連覇を達成した川崎・鬼木監督とACL制覇を果たした鹿島・大岩監督です。この監督たちについては、昨年7月9日と、12月4日の2度にわたり他の同世代監督とともに「Jリーグ監督新時代到来」という視点で取り上げました。

あれから1年。この両監督が今年も見事な采配で成果をあげ、Jリーグ監督の中で先頭争いにたちました。
C大阪のユン・ジョンファン監督も昨年チームを二冠達成に導いた頃、先頭に立つ勢いでしたが、今年は今ひとつです。

川崎・鬼木監督と鹿島・大岩監督、リーグとACLでの栄光を分け合う形になりましたが、リーグ連覇の鬼木監督が一歩前にでたと言えるでしょう。

11月12日の書き込みでも述べましたが、鬼木監督も鹿島育ち、大岩監督も鹿島で選手生活を終えた選手。タイトル20冠の鹿島は、指導者の輩出でもJリーグをリードしていることになります。

果たして、この両監督、今後も成果をあげられるかどうか、あと3年は見続けたいと思います。

新時代の監督ということになれば、もう一人外せないのが、G大阪・宮本監督でしょう。今シーズン、残留が危ぶまれるチームを引き受け、現在まで怒涛の8連勝で残留を確定させた手腕は大変なものです。

歳の近い選手たちをまとめる難しさをモノともせず、 結果を出せるのは並大抵のことではありません。来年以降の采配が楽しみな監督です。

ポスト森保、少なくとも人材不足ではなさそうです。
では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする