「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

鈴木優磨選手の代表選出、ACL決勝2Lg直前にどちらに転ぶかです

2018年11月08日 18時41分03秒 | サッカー選手応援
さる10月27日の書き込みで、鈴木優磨選手のことを取り上げました。彼が鹿島のピッチ上の王様になった日のことを。

そして昨日、11月の日本代表戦のメンバー入りが発表されました。もはやサプライズでも何でもなく当然の評価といった選出です。

私は、今回のこのタイミングに関心を持ちました。いよいよ3日後、ACL決勝2Lgの大一番がアウエーの地で行われる、まさに直前のタイミングでの選出となったからです。

ペルセポリスとの大一番、勝てば、文句なしに彼はスーパーな段階に階段を駆け上がるでしょう。例えば彼のゴールが、貴重なアウエーゴールとなり、その差で勝利したなんてことになったら、それこそ大変です。

ただ現実は、そう甘くないような気もします。なんと言ってもホームで無類の強さを発揮するペルセポリスだそうですから。

そうやって負けて帰ってくると、彼のことです。モチベーションが下がって代表戦でも精彩を欠きそうな気がします。

そのあたりが、まだ本田圭佑選手たちと比べるべくもないところですが、10月27日にも書きましたように、この先8年ぐらいは追いかけるだけの価値のある選手です。

今度の日曜日、アウエーのペルセポリス戦、いろいろな意味で大一番です。

そういえば、10月27日の書き込みの、もう一人の主役、昌子源選手が代表から外れたそうです。サッカーライターのどなたかが「意外といえば昌子源選手が呼ばれなかったことでしょうか」とコメントしてましたが、まさか、あの「鈴木優磨選手がピッチの王様になった日」のせいではないでしょうね。

昌子源選手と鈴木優磨選手、アウエーのペルセポリス戦の鍵を握っている選手です。

ACL決勝、過去、浦和が2度、G大阪が1度戦って、一度も負けていない大会。しかし、3度とも「勝てるかなぁ、勝てれば大したもんです」ぐらいの期待度でしたが、今回はずいぶん違います。

古びたテレビ放送のキャッチフレーズじゃないですが「絶対に負けられない戦いがそこにある」と言った感じです。それもこれも日本の誇る絶対的王者クラブ・鹿島であるがゆえの宿命でしょう。

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする