政治も進化しています。

政治も進化しています。
アメリカでは２０代の若者が素晴らしい感性の持ち主が多いことを言われています。世界的にみてもそういえます。

政治も若者から進化しています。
この度のオバマ大統領は、アメリカのミレ二アル世代からの支持を得た。
ミレ二アル世代とは，千年紀の形容詞で、アメリカで１９８０年ごろから２０００年ごろに生まれた世代。
人口が８千万人前後と多く、アメリカ社会を支配して来たベビーブーマー世代にとって代わる存在。
２０２０年には有権者の４割近くを占めるとの推測も。
思春期にイラク戦争など世界的に評判を落としていくアメリカを目の当たりに。
新世代紀世代の特徴は党派、理念を好まず、異なる価値観との妥協を深める傾向が強いこと。
オバマはインターネットによる選挙選で見知らぬ支持者同士が意見を交換しながらきずなを強めていった。
大統領選では２９歳以下の投票率が２０００年より１１％も上昇。若者の政治への関心を高めたようです。

新世代は８０年代から続いてきた「規制緩和・小さな政府」から、世論調査では新千年紀世代は政府の経済や社会政権への介入を肯定的にとらえる。
オバマは一握りの金持ち層からだけではなく、大衆のもの作りに政策の焦点を合わせています。

教育にも力を入れています。私が勉強しているシティカレッジでは１７歳のペルー人、１９歳のタイ人、２０代のラテン系の若者と机を並べていて、先生は熱心に生徒たちに教えてくれています。
担任のローザはオバマと大統領選挙選で一緒に戦ったそうで、ツーショットの写真もあります
オバマはこんな学校にも来ていたんですね。

（資料国連より）