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メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

那岐山(西仙~東仙)ドウダンつつじ全滅

2021年05月27日 | 山歩き

那岐山の北側(智頭町)~登るコースは静かでその上、植生が豊かでお気に入りのコースです。特に4~5月にかけてシャクナゲ、イワウチワ、それと今の時期のドウダンつつじの多さでは近隣では随一。数えられないくらいのドウダンつつじが登山道の付近にあって以前はこの時期、毎年のように通っていたのですが、タイミングが合わず数年ぶりに行ってみたら・・・なんと

ここからスタートします。しばらく林道を歩き 10時35分

ここから山道へ入ります

以前は足の踏み場もないくらい「イワウチワ」があったのですが鹿の食害で絶滅寸前。でも数年前からネットを張って守ったおかげでネットの中はかなり繁殖しています

 那岐山を守る会の看板

急坂のシャクナゲ尾根を登って

避難小屋へ 11時15分

 避難小屋の標識

頂上までの中間地点

小屋の少し上(標高1000m付近)は新緑がきれい!

この付近から「ドウダンつつじ」があるはず…ですが

あちこちに、ドウダンつつじの「枯れた木」がいっぱい。数えきれないほどあった木がすべて枯れて全滅!イワウチワだけでなくこれも保護してほしかった!

頂上手前からは西側に滝山からの縦走路が

三等三角点・点名(名義山)1240.3m

那岐山頂上から南側(奈義町)と避難小屋

頂上は風が強かったので少し下って昼食にする 12時10分

頂上付近のドウダンも全滅

 登山道は鹿の足跡がいっぱい

鹿がドウダンの樹皮を食べたため木が枯れたようです。

下山は東側(東仙コース)を下ります(半分が階段)

山中では誰も合わず、下山した駐車地には車が1台停まっていました。13時45分

 黄色が歩いたコース

この時期、期待していたドウダンが見れないだけでなく、全滅していたのはショックでした。このコースを歩くのは、これが最後になるかも?です。


中音水の森林鉄道と幻の滝

2021年05月23日 | 山歩き

ガイドクラブの例会で中音水へ、音水集落のはずれに駐車して12名で出発。情報では近く「中音水の林鉄跡を歩くツアー」が計画されていてかなり整備されているというのでそれを確かめる目的もありました。私的には今回で6~7回目なのですがいつ来ても危険個所が多くて緊張感とスリルがありなかなか面白いところです。

ここから橋(インクラ橋)を渡り林道を歩きます。

落石で痛んでいた林道はきれいに整備され歩きやすい。ここから左下へ新設の階段を下ります。

 新しい標識が出来て

林道から下ったところはかっての森林鉄道の軌道。

先日からの雨で増水気味の沢を何度か渡り

危険な鉄橋にはロープが設置されていてやや安心できます

暗いトンネルを超えて(以前いた蝙蝠には出会えず)

鉄道の車輪や

枕木が残り

一番危険なコンクリート橋

ここもワイヤーが張ってあり無事通過

切通しを過ぎてしばらく歩くと

軌道が無くなり急な斜面をトラバースして

10時55分宿舎跡に到着。昭和16年まで使われていた風呂と宿泊施設

2年前までもうちょっと残っていた建物(2019年6月)

沢沿を歩き何度か渡渉を繰り返し、

11時20分「中音水川源流碑」に到着

 

碑のすぐ右奥にある(落差70mといわれる)幻の滝。落ち口は見えません

 

集合写真を撮ってから昼食

下山は中音水川に沿って(主に左岸)下り

林道に戻り13時40分駐車地に戻った


荒尾から植松山周回

2021年05月14日 | 山歩き

「平日会」で植松山へ。人気の縦走コース「荒尾山~植松山」の大部分を歩くコースを4名で楽しみました。個人的にはこのコースを3度歩いてますが主尾根までのコース取りがやっぱり難しい。

荒尾集落の先に駐車してスタートします。9時5分

林道を30分歩き、ここが終点

終点から谷沿いを歩き

谷を渡り主尾根への斜面へ

複雑な地形の上、植林の中でGPSが時々衛星ロスして

予定の鞍部よりやや東側にに到着

尾根上は萌えるような新緑

 紅ドウダンもそろそろ

縦走路の最低コルから標高差220mを登って

1171mピークで昼食

1171mピークのすぐに西の「ヒルガタワ」から眺める植松山は圧巻!

13時10分、植松山頂上に着いた

やや霞んでいますがまずまずの眺望

下山は南側の尾根へ。2か所の分岐はすべて左にとって後半の急斜面に汗だくになりながら

14時30分無事下山しました。7.7kmの距離にしては、なかなかのアルバイトだった!

 

 


若杉峠から藤無山周回

2021年05月03日 | 山歩き

1か月ぶりの投稿です 相変わらず山に行っていますが、特に珍しいコースもなかったのでブログにアップしませんでしたが、元気に週2~3ペースで自然を楽しんでおりますのでご安心?ください(笑)

若杉峠から市境尾根を登ります

最初の作業道を過ぎれば、あとは歩きやすい尾根道になります

途中、藤無山が見えたけどまだまだ遠い!

三等三角点(点名・若杉992m)には10時55分着。それにしても市境のほとんどの三角点の点名が宍粟市に因んでないのはなんでか?

三角点から20分ほどで(下りです)大屋スキー場からのコースに合流。ここからは一般コース

途中で氷ノ山もちらっと見えています

12時10分頂上に着いた。頂上には南側(志倉コース)から登ってきた単独男性が昼食中、自分も昼食のパンを食べながら暫し山談義(話が合って楽しかった!)

12時50分頂上を後に、

途中「沼谷コース」方面に下り

ここから「沼谷コース」から分かれて藤無峠方面へ

レアなコースですがいいところいっぱい(大好きなコース)

ちょうど藤無山の西側から先ほどまで居た頂上が見えます

 こんな巨木も

沼谷林道の手前からは三久安山への尾根がきれいに見えて

沼谷林道に下山してすぐ近くの「公文川源流碑」を偵察

源流碑

あとは林道をひたすら歩き駐車地まで戻ります

林道は3年前の大雨で荒れていて通行止め(徒歩はOK)

途中で人なつこい「アナグマ(ムジナ)」のお出迎えでほっこり!最後まで楽しい山行でした

14時55分無事駐車地に戻った。11.2kmでした

 

 


志引峠~後山へ

2021年04月05日 | 山歩き

しそう天空回廊の一部、志引峠から後山を(久しぶりに)歩きました。

志引峠手前に駐車してここからスタートします

旧峠道を県境の「上ダワ」まで25分ほど

「上乢」ここから県境尾根を北上します

ほとんどが急坂、2か所の岩場を越えて

笹が出てくれば(板馬見渓谷からの)正規登山道分岐は近い

2時間弱で登山道に合流

やっと頂上がはっきり見えてきた

三室山の先に残雪の氷ノ山

出発から2時間15分で頂上に着いた。

船木山方面が白い?風が強いし気温は4℃、もしかして?

船木山北斜面に霧氷ができていました。思わぬご褒美に気分よく往路を下ります

帰路は上乢から県境尾根を志引峠まで。以前と違って作業道があっちこっちに出来て伐採が進んで付近は明るい

峠が見えるところまで下ってきた

頂上から(昼食時間20分含めて)140分で志引峠に下山、国道を15分ほど歩き駐車地に戻った。

 


蓮花林道から溝谷川源流碑

2021年03月30日 | 山歩き

宍粟市の一宮町には揖保川の9源流があり、その源流付近に2005年ごろ「源流碑」が建てられました。今日はその一つ「溝谷川源流碑」を訪ねてみました。

溝谷集落の先、林道起点に駐車してスタート

20分ほどで左(ショートカットコース)の急坂に取り付きます

やや狭い急坂をゆっくりゆっくり!

 

イワウチワが咲き始めて

 シャクナゲがつぼみを付けて

所々藪ですが

駐車地から80分で林道に出ました

 ここは、はしごコース登山口

 

さらに林道を奥へ進みます、まだ所々残雪がありました。

林道終点から沢を詰めて奥へ奥へ

途中の二股は右へ

13時ちょうど(駐車地から2時間)「溝谷川源流碑」に着きました

一旦はしごコース登山口まで戻り、帰りは蓮花林道を下ります、林道はかなり傷んで車は通行不能です

蓮花岩山遂道まで戻ってきました

 

帰りはのんびりキブシやフサザクラなどを見ながら

15時15分駐車地に戻った。はしご登山口までショートカットコースが、2km(80分)、帰りの林道が4.5km(75分)でした。

4時間15分、約10km

 

 

 

 

 

 


赤西渓谷から竹呂山~三室山~赤西山

2021年03月14日 | 山歩き

しそう天空回廊の一部「三室山~赤西山」を歩きました。車の回収などを考えた結果、三室山へは赤西ゲートから竹呂山に登りそこから三室山へ縦走して県境にそって赤西山まで歩き、赤西山から赤西渓谷に下るコースを7名で実施。

7時50分、赤西ゲートからスタートします

10分ほど歩きここから左の尾根へ

50分ほどで竹呂山南東尾根に着き、ここから3か所の急坂を登り竹呂山へ

竹呂山から残雪の縦走路を三室山へ。「中ショウダイの岩場」

登るにつれて霧氷が出てきた

3時間半で三室山頂上

目的の赤西山も綺麗に見えています

北側から眺める三室山もなかなかいい

カミナリ杉も元気?でした

13時40分赤西山に着いてそこから赤西渓谷に下り駐車地の「赤西ゲート」に戻った。7時間50分、16km

※ 今日の行程の動画をYOUTUBEにアップしましたので、時間があれば見て下さい。

   https://youtu.be/sUZoGM9HvYo

 

 

 

 

 

 

 


大茅から沖ノ山

2021年03月04日 | 山歩き

雪山も終盤・・・。何とか歩けそうなところ「沖ノ山」へ。例年のように「大茅スキー場」から県境尾根に登りそこを北上、四等三角点(若杉)から沖ノ山(1318m)へ下山は若杉自然林へ。

スキー場手前の、いつものところからスタートします

最初から標高差240mの急斜面の植林尾根を登り、県境尾根へ、遠くに沖ノ山が

 チエーンアイゼンに雪団子が着いて(>_<)

 2時間余りで三角点(若杉)に着いた

正面に大きく沖ノ山が見えていますが、笹が起きかけていますが雪は締まって歩きやすい

振り返れば駒の尾から後山

いつもの「記念碑」まで来ると頂上は近い

標高差125mのやや急坂を頑張って登れば

沖ノ山頂上。(2018年2月に自分が設置した頂上標識)

うっすらですが氷ノ山も見えています

ここからの後山連峰もいい!

下山中にこんなオブジェ「竜」に見えました

若杉自然林を少しショートカットしてここに下山

車道を歩いてスキー場に戻ってきました。道路はまだ雪があり通行止め

6時間、11.7kmでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


若杉峠~十年(しそう天空回廊)

2021年02月28日 | 山歩き

今日は若杉峠から市境を十年まで北上、時間が許せばさらに北へ(先日三の丸から殿下コースへ下った場所まで)そこからヤマメ茶屋へ

若杉峠(わかすとうげ)から8名でスタート

このコースには自然石を使ったこんな標石が何ヶ所かあります

途中から雪が出てきますがスノーシューは不要です

 

今日もこれを付けてます

 これも自然石標柱

こんないい尾根もあります

時々視界が開けて氷ノ山が見えます

 これも自然石

 これが標準の標石

しっかり積雪のあるところもありますがよくしまってまずまず歩きやすい

アップダウンを繰り返しながら登山口から3時間10分で十年に着いた

昼食後(皆さん元気なので)さらに市境を北上。ここは地形が複雑な「迷いの森!」

北上するにつれて氷ノ山が近づく(頂上小屋もはっきり)

ここまでくれば積雪もそこそこあり、あっちこっちで「落とし穴」にはまって大笑い!ここから下ります

所々の急坂を慎重に下って

14時30分やまめ茶屋に無事下山。14.7km、6時間余りでした。

 

 


吉川から東山へ

2021年02月25日 | 山歩き

あっちの山も、こっちの山も雪が消えて「残るは氷ノ山、扇ノ山、沖ノ山、東山」ぐらいか?雪のシーズンで最短コース?の若桜町吉川から3名でスタート

吉川集落のはずれ(水道施設付近)に駐車してスタートします。8時50分、標高570m

標高1000m付近まではほとんど雪なし。背中のスノーシューが重い!冬枯れの森にはげまされて

1060m付近で「沖ノ山林道」に合流、しばらくは林道を歩きます

林道の積雪はガードレールの高さぐらい。先日?のトレースがありました(sannosawaさんだったかな?)

林道途中で右側に目的の「沖ノ山」が見える

若桜町と智頭町の町境、ここから右側にある登山口へ

ここが登山口。駐車地から110分。

20分も登れば視界が大きく開けて右側に氷ノ山が

歩きやすい緩やかな斜面を写真を撮ったりしながらゆっくり頂上へ

左側の鳴滝山の向こうに大山が見えています

アップしてみました。時々氷ノ山や宍粟の山からも大山が見えることがありますが、今日は特にはっきり見えて最高!

南側には「くらます」の先に三室山をはじめ宍粟の山々がずらり・・・

11時50分頂上に着いた。ここで昼食。風もなく温かい。ブナの根元に「霧氷の涙」が落ちていて今朝までは少し残っていたのかも?

下山は以前「はせっちさんが」が下ったという尾根を辿り作業道へ下って登山口へ周回

後は往路を通り14時50分駐車地に戻った。今回でこのコース4回目でしたが今日が一番いい天気でした

11㎞あまり、6時間でした。