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メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

藤ヶ峰

2021年08月29日 | 山歩き

小雨なら傘いらずの「藤ヶ峰」は夏の日差しも和らげてくれてその上登山道も比較的穏やかで蛭にも会ったことがない山。今の季節におすすめの山ではないでしょうか?登山口の茅が伸びて鬱陶しいというので草刈りを兼ねて行って来ました。

草刈りを簡単に済ませて9時35分スタートします

2つの急坂(短いですが)を登ると最初のピーク「南千町が峰・点名下千町」

展望所は少ないですが

ここからは藤無山の先に氷ノ山が見えます

緑がきれいですが「イヌワラビ」の藪です

 新設された鉄塔(旧44番鉄塔)

鉄塔の周りに植えられた「楢の苗木」も良く伸びています。砥峰高原の先に夜鷹山が

気温は24℃ぐらい,爽やかな木漏れ日の登山道を登れば

頂上手前の鞍部(コース中一番きれいで大好きな場所!)ここから5分で頂上

頂上です(10時50分)下山も往路を通り12時15分登山口に戻った。下山途中2名の登山者と出会いました。(大阪ナンバー)遠いところから、はるばる来ていただいて感謝です。満足してもらったかな? 本日の自宅付近は35℃でした。

 

 

 


駒の旺山荘から駒の尾山

2021年08月27日 | 山歩き

人気の山「駒の尾山」へはいくつかのコースがありますが、今日は久しぶりに南側(美作市)の「駒の旺山荘」から登ってみました。普段は後山キャンプ場手前から林道を走り、駒の旺山荘上の登山口から登るのですが、今日は山荘手前に駐車して登山口まで45分ほど林道を歩き取り付きます。

林道が広くなったところに駐車して(このまま山荘の脇を通って登山口まで行けるのですが)少し戻って上の林道を歩きます

林道終点。(下山はここから山荘への道を下りました)

林道終点から沢沿いを歩き(道が傷んで歩き辛い!)

すぐ上の林道登山口へ

登山口から頂上までは歩きやすい(やや急坂ですが)広い登山道が続きます。

樹林帯を抜けると一気に視界が開けて南側に「日名倉山」

東側に鍋ヶ谷山から船木山、後山への縦走路が

登り始めて1時間55分(登山口から70分)でカンカン照りの頂上に着いた。暑い!

あまり暑いので避難小屋に逃げ込んで昼食。13時20分下山開始

林道出合まで往路を通り、そこから駒の旺山荘へ

数年前なら駒ちゃん(案内犬)が迎えてくれましたが・・・行方不明になったまま

下山は速いちょうど1時間で駐車地に戻ってきました。久しぶりに古の道を歩けて(暑かったですが)満足!

 

 

 


赤谷山

2021年08月23日 | 山歩き

8月に入り「宍粟50名山、山の日」の催しなどで6日間で13山に登ったり、忙しい山登りが多かったのですが

今日は久しぶりにゆっくり、長雨がまだ収まらず(涼しくていいですが)曇り空の赤谷山へ

旧トンネル手前に駐車して林道を歩きます

20分で戸倉峠登山口着

風で落ちた木の葉や小枝がいっぱいの道をゆっくり歩いて「ネジキピーク」へ

 

春先にいち早く白い花をつけたオオカメノキの実が赤い実をつけて

1143mピークまでくれば行程の半分は過ぎて

     

あっちこっちにキノコがあって

頂上手前の笹が増えて歩き辛い

1時間40分で頂上へ。氷ノ山も三室山も東山もガスの中

 オオクワガタの♀と昼食のパンを食べて

南側の眺望もダメ。

下山は「ネジキピーク」から林道をショーカットするコースを通り

無事下山。気温は24℃、誰にも会わず静かな山行でした

 


大山ユートピアの「ダイセンオダマキ」

2021年07月31日 | 山歩き

大山の「ダイセンオダマキ」に会いにユートピアへ。鳥取道経由で自宅から2時間半(175km)で大山寺へ。山陰無料高速?は超便利。

中の原スキー場から元谷方面へ

ここから下宝珠越へ

若いブナ林を登り

上宝珠越へ

左手にユートピアの避難小屋が見えてきます

正面は大山北壁

左奥に三鈷峰も見える

スタートから130分でユートピアに到着。避難小屋から見る三鈷峰

避難小屋からさらに上へ

 

象ヶ鼻付近はお花畑が広がります

 

象が鼻の少し上で数株の「ダイセンオダマキ」を見つけました

 

 

   そのほかにも ダイセンオトギリ         シモツケソウ

 

     ミヤマコゴメグサ            ミヤマダイモンジソウ

 

     ソバナ            ヤマジノホトトギスなどたくさんの花が

下山前、時間があったので三鈷峰に立ち寄ってきました。高度感が素晴らしい!

往路も同じコースで下山、最盛期の土曜日にしては登山者も少なくお目当ての花にも出会えていい山行でした。

 

 


(中央アルプス)空木岳縦走(2日目)

2021年07月22日 | 山歩き

4時ちょうどに起床、日の出を眺めながらパンとコーヒーの朝食をとり5時10分出発。今日も長丁場だ、小屋からいきなり360mの急坂を登って空木岳頂上へ。頂上から850mの駒ケ根高原駐車場まで標高差2015mの下りが待っている。

4時45分まずまずの日の出を見てから

空木岳へスタート、昨日歩いた尾根の向こうに御嶽山

稜線上は全体的に岩場、

95分で空木岳頂上。6時45分

快晴の頂上から北アルプスの槍穂高も

東側にはこれから歩く「池山尾根」

頂上直下の「駒峰ヒュッテ」

空木岳の東側は空木平と呼ばれる穏やかな台地が広がりホッと一息

「パワースポット」といわれる巨大な石「駒石」もあり

高度が2400m以下になるころから付近は樹林帯になり

 大地獄・小地獄の悪場もありまだまだ気が抜けない

長い長い樹林帯を歩き

 

下山もいろんな花に会えました。コバノイチヤクソウ ・センジュガンピ

朝、小屋を出てから8時間で池山尾根登山口に無事下山

登山口から15分歩いて駐車場に戻った。2日間で15時間30分・19.3km。標高が高い縦走は体への負担が大きく、かなりハードでした。周りを見れば大半が若者、ちょっと場違な感じ(^^; 標高の高い山の縦走はこれが最後になるかも?

 

 


(中央アルプス)空木岳縦走①

2021年07月21日 | 山歩き

中央アルプス「空木岳」へ。これまで何度か予定しながら行けなかった山、どこから登ってもなかなか遠い、駒ヶ根ロープウェイを利用して標高2645mの千畳平まで上がりそこから宝剣岳手前(極楽平)へここから南下して3つの山を越えて空木岳の手前「木曽殿山荘」で泊まり、翌日に空木岳を越えて池山尾根を下り「駒ヶ根高原駐車場」までの予定で出発。

駒ケ根高原バス停からロープウエイ乗り場へバス移動

ロープウェイ7分30秒で標高2600mの千畳敷へ、いい天気で南アルプスと富士山が見える

宝剣岳はパスして直接、極楽平へ7時30分発

千畳平の花たち,『イワカガミ・クロユリ・チングルマ・ハクサンイチゲ』など など

35分で極楽平、ここから稜線をひたすら南下

右側に御嶽山、その北に乗鞍岳

結構アップダウンがあるのと標高が高いので息苦しい!

登山者は少ない、会ったのは4人ほど 

標高2727mの「檜尾岳」には10時30分 

 

 カラマツソウ やハクサンシャクナゲが縦走路のあちこちに咲いていて元気を貰える

空木岳が見えだしたけどまだまだ先は長い 

 

       ハナニガナ            チシマギキョウ

 ヒメウスユキソウもいっぱい咲いて

 

              

コバイケイソウ群落もあり。ここでホット一息

熊沢岳には12時30分。縦走路は見かけより岩稜のアップダウンがあり気が抜けない

午後になりガスが湧いてきてやや涼しくなってきた

ヘロヘロになって「木曽殿山荘」が見えるところまで下山してきた

「今夜の宿」に14時40分着 7.7km 7時間11分

 


県境7山を歩く(峰越峠~後山~志引峠)

2021年06月17日 | 山歩き

6/10に峰越峠から大通峠まで歩きましたが、今日は峰越峠から南下、7つの(名前のある)山を越えて志引峠まで歩きました。やや不安定な天気のため途中で一時、雨に会いましたが、わりと涼しくてまずまず快適に歩けました。

峰越峠登山口からスタートします。9時10分

 20分で最初の山長義山

ダルガ峰手前の大板屋明月(オオイタヤメイゲツ)の緑がきれい

長義山から65分でダルガ峰に

大海里山には11時05分着これから辿る駒の尾山、船木山、後山がよく見える

   

ドウダンツツジやレンゲツツジは終わっていましたが山ツツジやサワフタギが咲いていました

大海里峠に下り、駒の尾山へ登り返します

駒の尾山12時00分着。避難小屋で昼食(20分)後

鍋ヶ谷山を通り

縦走路からは所々眺望がいい。

船木山には13時15分着

わずかに残っていた更紗ドウダン

 後山には13時45分着。ここまで4時間35分

上ダワ分岐で紅ドウダンも見つけました

上乢分岐、ここから右へ

こんなギンリョウソウにも会えました

急坂や大岩もありますがコースは1本尾根なのでわかりやすい

 今日最後の三角点(点名・入谷)

上乢に下山しました。15時20分

駐車地には15時40分。12.8km・6時間半無事に歩けて大満足!

 

 

 

 

 

 

 


峰越峠~三国平~天児屋山~大通峠

2021年06月10日 | 山歩き

宍粟市と隣接する岡山県の美作市、西粟倉村とは数年前から「県交登山会」で県境を歩く催しを何度か開いて「日名倉山~三国平」は終了したのですが、今度は三国平から天児屋山を越えて三室山までのコースを調査するという。宍粟市6名、岡山4名、鳥取1名と森林管理署から5名とで県境杭を確認しながら歩きました。

峰越峠で集合して軽いミーティングの後出発します。10時10分

岡山、兵庫、鳥取の国境

江波峠

 江波峠の石仏

三国平を過ぎて眺望のいい「カラマツの丘」

 今年2月の丘

県境杭を探しながら天児屋山へ

天児屋山手前(藪が濃くなってきました)

天児屋山(1244.6m)頂上

 2月の頂上

頂上で昼食後、深い藪をかき分け大通峠へ

 2月の頂上

氷ノ山からくらます、三室山の眺望

2度の急坂のアップダウンを歩き(6.8km)

全員無事に大通峠に到着(14時50分)、以前より藪が弱ったとは言え、なかなか手ごわい部分もありました。『やっぱりここは積雪期の山』笹を刈って道を付けるような話もありますがどうでしょうか?私的にはそっとしておいてほしい気もしますが・・・


笛石山の紅ドウダンツツジ

2021年06月05日 | 山歩き

今年は花の当たり年?宍粟のドウダンツツジもどこともいい具合に咲いていますが「紅ドウダン」はサラサドウダンに比べて数が少なくやや貴重!今日はそれを見に笛石山へ行ってきました。

ここに駐車して

登山口の橋を渡り

しばらくは沢沿いを登り

急な植林の尾根を登れば頂上手前の展望所から北側に三室山から竹呂山、植松山

少し登ったところにある「猫石」から千種町の町並み

登山口から75分で頂上へ

頂上から15分ほど北西に尾根を歩き「紅ドウダン」エリアへ、薄紅色や

鮮やかな紅色も

アップで見るとなおきれい!

 アリさんも頑張ってます

 

 つぼみのサワフタギ

 ヤマボウシ

 キバナツクバネウツギ?

ここで折り返し下山します

出足が遅かったし、目的の花も見れたし満足満足!

そろそろ樹木の花の季節になってきました、楽しみ!

 


三室山から県境尾根(大通峠へのコース)

2021年06月01日 | 山歩き

昨年の6月にガイドクラブで三室山頂上から県境尾根を大通峠まで整備して上部の笹原を刈りこんで歩きやすくしたのですが、鳥取県から「鳥取県側の笹を刈っている」とクレームが入って、近いうちに立ち合いで検証することになったようです。今日はどのあたりが鳥取県側を通っているか調べることもあり単独で歩いてきました。

三室山登山口駐車場は伐採した木材の土場になっていました(登山者用は左側に設けてありましたが)

林道を歩き正規の夏道を登ります

大岩庭園を過ぎて鎖場を登り

旧パラグライダーの基地からは千種スキー場、ダルガ峰、右に天児屋山

千種の町並みと日名倉山、後山方面も見えています

竹呂山分岐を過ぎれば

三室山頂上。11時10分(誰もいません、途中下山する単独男性とすれ違いましたが)

11時30分大通峠へ下ります。頂上から高度差170mほど下った(倒木のモニュメント)付近までは80%ほど鳥取県側を通っていますが昨年から今年にかけて大勢の登山者が歩いたのでしょう、さらにはっきりした道になっています

それより下は県境の真上か兵庫県側を通っているので問題なし!

新緑がきれい!

頂上から65分で大通峠に下山

ここから林道と別れて作業道コースを下ります

 作業道コース

ヤブウツギ

ヤブデマリ

ミズキ

 地籍調査で残されたテープ

山に行く度に思うことですが数年前から「地籍調査」やらで林道や山中に測量用のテープがあちこちに付けられ、杭を打って測量が終わっても大量のテープをそのまま残したままにしてあり、山や林道がとても汚いです。その上、このテープを登山用テープと間違って辿り道に迷った遭難事故も2件ほど起こっております。地籍調査は市町村の作業らしいのですが、片方で「自然を大切に!ごみを捨てないで!」もう片方はこんな状態です。終わったらテープの片づけまできちんとやるようにお願いしたいものです。