6年前にも歩いた「鍋ヶ森神社奥の院」から後山に登った。
10時05分駒の尾山登山口に駐車して少し下り「鍋ヶ森神社奥の院」の石碑がある鍋が森林道に入ります。
50分ほどで舟木山の登山口を過ぎ、林道終点手前で伐採地が見えてきた(赤線が今日登ったルート)
終点の小広場から『奥の院』の看板に従って左へ小道を進みます。
「鍋が森神社奥の院」です。 前回はここから沢を少し詰め左の植林尾根から登りましたが、今日はこの先の伐採地の鹿ネット沿いに登る予定。
ネット沿いは大石がゴロゴロ、傾斜も急ですが藪よりまし・・・
日差しが強く暑い中、30分ほどでネット上部に着いた。
伐採地上部は心配していた藪も無く新緑の自然林が続きます。
気分良く歩いたのも10分ほど、やっぱり藪が出て来ましたが6年前とは比べ物にならないくらい薄い、
藪の濃い部分でこれぐらい。
藪の無いオアシスもあります。
12時20分頂上直下の登山道に出た。(林道終点から70分ほど)
5月11日に山開きがあったばかりの後山頂上で昼食をとって30分ほど休憩した。下山は舟木山~駒の尾山~大海里峠~大海里山~ダルガ峰~伐採地~駐車地の予定で出発。
20分ほどで舟木山に着いた。ここからは下山コースが一望出来る。(赤線が下山コース)
駒の尾山までの縦走路は両側が藪で木が少ないので日差しが強く暑い。後山から60分で駒の尾避難小屋付近まで来た。
3日前は1日で300名(?)近い登山者で賑わった頂上も今日は誰もいない・・・
駒の尾山から30分ほどで大海里峠に着いた。ここから正規登山道を下れば簡単ですが、今日はダルガ峰との間にある四等三角点『大海里(点名)』に登ります。
1206.8mの頂上からは北、東、南側の眺望がすばらしいところなんですが生憎「黄砂」の影響か、遠くは霞んでいますが今日歩いたコースは良く見える。
鈴なりに花を付けたドウダンツツジや鮮やかなヤマツツジがとても綺麗だ。
大海里から一旦下り少し登った所がダルガ峰、ここから直ぐ東側の伐採地を下り駐車地に下山します。
伐採地
6年振りに登ったコースは藪がすっかり衰えてほとんど苦労せずに頂上に立てました。同じように駒の尾までの縦走路の竹も弱って年々道が広くなっています、原因は酸性雨や温暖化だと言われていますが・・・・ 鹿の食害で下草や幼木の無くなった他の宍粟の山と同様、ちょっと心配な後山連山13,2kmの縦走が終わりました。