那岐山の北側(智頭町)~登るコースは静かでその上、植生が豊かでお気に入りのコースです。特に4~5月にかけてシャクナゲ、イワウチワ、それと今の時期のドウダンつつじの多さでは近隣では随一。数えられないくらいのドウダンつつじが登山道の付近にあって以前はこの時期、毎年のように通っていたのですが、タイミングが合わず数年ぶりに行ってみたら・・・なんと
ここからスタートします。しばらく林道を歩き 10時35分
ここから山道へ入ります
以前は足の踏み場もないくらい「イワウチワ」があったのですが鹿の食害で絶滅寸前。でも数年前からネットを張って守ったおかげでネットの中はかなり繁殖しています
那岐山を守る会の看板
急坂のシャクナゲ尾根を登って
避難小屋へ 11時15分
避難小屋の標識
頂上までの中間地点
小屋の少し上(標高1000m付近)は新緑がきれい!
この付近から「ドウダンつつじ」があるはず…ですが
あちこちに、ドウダンつつじの「枯れた木」がいっぱい。数えきれないほどあった木がすべて枯れて全滅!イワウチワだけでなくこれも保護してほしかった!
頂上手前からは西側に滝山からの縦走路が
三等三角点・点名(名義山)1240.3m
那岐山頂上から南側(奈義町)と避難小屋
頂上は風が強かったので少し下って昼食にする 12時10分
頂上付近のドウダンも全滅
登山道は鹿の足跡がいっぱい
鹿がドウダンの樹皮を食べたため木が枯れたようです。
下山は東側(東仙コース)を下ります(半分が階段)
山中では誰も合わず、下山した駐車地には車が1台停まっていました。13時45分
黄色が歩いたコース
この時期、期待していたドウダンが見れないだけでなく、全滅していたのはショックでした。このコースを歩くのは、これが最後になるかも?です。